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本題
1株の価値
ソフトバンクグループの23年3月期の売上高は、6.57兆円。
ピーエイの22年12月期の売上高は、16億円。
これを分かりやすく円単位に直すと、
ソフトバンクグループ 6,570,000,000,000円
ピーエイ 1,600,000,000円
こちらは、私が実際に保有している上場株式の直近決算の売上の比較になります。
同じ上場会社ですが、売上規模は、約4,000倍違いがあります。
ちょっと、例えようがありませんが、こう考えると大きな違いです。
もちろん1株あたりの価値も違います。
ミニ株のメリット
では、ソフトバンクグループとピーエイどちらの株を買うのが正しいんでしょうか。
それは誰にも分からないことかも知れません。
ソフトバンクグループのメリットとしては、その規模のおかげで早々倒産することがないことは誰が見ても分かることです。
ただ、そのため株価が2倍3倍になるのかと問われると、可能性はないわけではないですが、すでに成長しきっている会社なので、簡単に値動きするか微妙と言えます。
では、ピーエイならどうでしょう。
株価が2倍3倍になる確率でいうとソフトバンクよりも可能性の話ではあると思います。
逆も然りで、株価が1/2、1/3になる可能性も秘めています。
2023/12/28時点の株価で、ソフトバンクグループ6,324円、ピーエイ334円になっています。
ソフトバンクグループを100株買うのに必要なおよそ64万円でピーエイを1900株買うことができます。
これは、株価が1円動くとピーエイの価値はソフトバンクグループの約19倍変動することを意味しています。
そこに、ミニ株の魅力があります。
つまり、ミニ株のメリットとは少ない手元資金を爆発的に増やすことにあります。
最近の変動
ソフトバンクグループは、決算が赤字というのが続いていることもあって、ここ数年は5,500円〜7,000円を行ったり来たりしています。
大赤字になっても、そもそも財務がえげつないほど頑丈なので、株価も底が抜けないけど、業績も良くはないので、突き抜けないといった感じです。
一方、ピーエイは、上昇基調でした。
【ピーエイ3ヶ月チャート】
この理由は、業績が好調なのと、12月決算において、300株以上保有でQUOカードの優待を設定することを公表してから、
9月29日時点でわずか168円だった株価はドンドン上昇、11月28日には一時的に432円まで上がりました。
つまり、2ヶ月で2.5倍まで上昇しました。
単純にピーエイの株を100万円持っていたら、2ヶ月後に250万円になる可能性があったということです。
ファインプレーまでの流れ
私は、この流れに乗るべく、299円で買いを入れました。
168円から考えると上がっていますが、それ以降もぐんぐんと上がっていきました。
ここで、1つの分岐点が迫ってきました。
それが配当落ち日です。
配当が確定した翌日のことを言います。
今回、ピーエイが高騰したのは、配当を付けるからというのが大きく作用しました。
なので、配当落ち日で下がる可能性が高かったのです。
配当落ち日は12月28日です。
そして、その兆候は出ていました。
兆候からのファインプレー
12月25日 385円
12月26日 373円
12月27日 387円
12月28日 334円
私が、優待狙いの300株だけを残して手放したのが、12月27日の午前中になります。
それまで、400円近辺をウロウロしていたのに、25日から下がり始めたのを見て、売りを決断しました。
すると、28日は、ストップ安になる程値崩れし、前日比13.7%DOWN。
仮に100万円持っていたら、約14万円の価値がなくなるところでした。
これは、過去の教訓で、同じように規模の小さい会社の株を保有していた際に、決算発表で連続ストップ安に見舞われた時の絶望があったので、この危機が察知できたのだと思います。
息子&娘(6歳3ヶ月&2歳3ヶ月)の成長日記
私ごとですが、ようやくインフルエンザの症状も落ち着いて、子供たちの面倒を見れるようになりました。
息子は、私が回復したことをとても喜んでくれたので素直に嬉しいです。
また、遊びに連れて行ってあげようと思います。
スキー検定2級持ち、現在1級挑戦中の税理士・行政書士です。
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既婚で、7歳の男の子と3歳の女の子の父親です。
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