税理士事務所に小さい規模が多い理由と私が目指す事業形態

本題

現状の相関グラフ

今回、年末の繁忙期にインフルエンザに掛かったことで、体調が絶好調ではない時に何もできないと感じました。

そこで、独立開業5年目に入ったということで、体調と売上貢献の仕事をグラフ化して体調が悪い時でもできたり、今後の事務所運営のヒントがあればと思って分析を行なってみようと思います。

というのも、高い負荷の掛かる仕事というのは、体調が悪い時にはもちろんはかどりません。

Youtubeが良い例で、最近は更新が遅れがちでインフルエンザに掛かって完全に止まっています。

そう考えると、ほぼ1人の事務所にとって、そればかりに売上への貢献を頼っているのはリスクが大きいと考えられます。

私のイメージでは、以下のゾーンでできるような仕事が見るかれば、日々の顧問業務をこなしながら負荷が少なくできるため、例え体調が悪くなったとしてもある程度効果的な売上貢献の仕事ができるわけです。

売上貢献の隙間ゾーン

ブログやSNSというのは、今では当たり前のようなツールとなっています。

SNSがどうしても弱いというのは以前から感じています。

ブログについては、毎日更新も続けていますし、じわじわとになりますが、しかし確実に売上への貢献はあるツールとなっています。

さらに自分の体調面に左右されず売上への貢献度が多い仕事は何かと考えた時にそれは、顧客紹介などになってきます。

要するにお金でクライアントを買う方法で、自分に負荷を掛けたくないのであればそうする以外にはないと思います。

ただ、それで売上を増やしている人の方が多数派で、Youtubeやブログでクライアントを増やしているの人の方が少数派になるかと思います。

多数派に入るということはレッドオーシャンに身を投じることを意味しているため、私は戦略としてその方法を取っていません。

また、例え、税理士紹介会社を使って売上を上げることに成功したとしても新たなボトルネックが発生します。

税理士紹介会社との相関グラフ

こちらのグラフでは、税理士紹介会社を戦略的に使って集客する場合の体調と売上貢献の仕事の相関関係のグラフになります。

そうです、一番端っこの従業員教育という部分が今度は負荷の高い業務として発生します。

しかも、この業務に終わりはありません。

せっかく育ててもすぐに離職してしまったり、教えても教えても思うような結果が伴わなかったりと、売上貢献を最大化するために、税理士紹介会社を使って集客を最大化したのに、その受け皿が不安定なため常に忙しい状態となることが予想できます。

それほど会計専門の知識というのは難しいですし、人材は足りていないと思います。

これは、多くの税理士事務所が1人〜3人ぐらいの小さな規模で運営していることからも、ここがボトルネックになっていることは明白でしょう。

多角化の効果

レッドオーシャンに飲み込まれないようにするためには、アイミツを避ける必要があります。

集客においては、相見積もりされてこちらが高くても指名して貰えるようにするにはどうするかと考えることが大事だと思っています。

ゴルフは好例です。

ゴルフをすることで紹介の輪を広げていく方は多いです。

ただ、ゴルフは年配の方にファンが多い傾向にあります。

なので、自分の趣味でもなんでもいいと思うのですが、それを深めていく、そしてできればその趣味でお金を貰えるぐらいの価値を作ることができれば、顧問をもらえる可能性は広がります。

それを周知させるためのブログでありSNSでありYoutubeをうまく活用していけば、まず食いっぱくれることはない職業だと思いますし、多角的に拡大することで、ボトルネックとなる会計職員の従業員教育に悩まされることもなくなるかと思います。

理想は、税理士とは副業収入で1人社員を採用して総合職のような形で働いて貰えるような体制になります。

 

息子&娘(6歳3ヶ月&2歳3ヶ月)の成長日記

インフルエンザになって、夜は自分の部屋に閉じこもっているので、息子と娘のお世話ができておらず、奥さんに全部任せています。

娘がトイレで30分ぐらい座って出ないので、それを待っているのがかなりしんどいようです。

娘も我が強く一歩も譲りません。

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