私がお金の本を読む理由

本題

税理士はお金の専門家ではない

最近お金についての本を読むようにしています。

税理士なのに?と思われるかも知れませんが、税理士なのにお金の本を読んでいます。

税理士だからと言ってお金の専門家ではありません。

そもそも、税理士の試験科目にお金もしくは経済学の科目はありません。

つまり、国税庁も税理士にお金の専門である必要性を求めていません。

あくまで、税理士は税金の法律についての専門家という立ち位置となることを国は求めていますし、私自身、自分をお金の専門家と思ったことは一度もありません。

お金持ちでなかった

そもそも、私はお金持ちではありませんでした。

今でもお金持ちではありませんが….

小学校の時は、風呂なしアパートでしたし、私立の学校にはとてもじゃないですが、行ける家庭ではなかったです。

ごく普通の公立の小学校、中学、高校、大学も私立は無理と言われていたので、滑り止めなしの県立大学1本で受験して奇跡的に合格して、大学に行くことができました。

もし、滑っていたら、大学には行っていなかったかも知れません。

そんな普通の家庭でしたのでお金というものに無頓着な人生でした。

歳を重ねるごとにお金に対する意識が変わってきた

職業柄、お金を稼いでいる方とお話しする機会が多いわけで、さまざまな人がいます。

節税を進める人、交際費をガンガン使って会社を成長させる人、その他いろんな人がいらっしゃるわけです。

そんな環境にいると、自然とお金に対する意識というものが変わってきました。

さらに、子供が生まれると将来的な大学のお金なども意識してきます。

例えば、私学の医学部に入れようと思ったら年300万円6年で1,800万円が必要で、こうなるとお金がないと本人が希望をしても、そもそも不可能な現実があることも知るわけです。

めちゃくちゃ勉強できれば別ですが、お金があるかどうかで入れる大学の数が大きく変わります。

なので、決して、日本というのは平等な国ではありません。

私学の医学部というのは、分かりやすい例えだったので使っただけで、息子を医者にしたいと思っているわけではありませんが、子供の将来のことを考えるとお金というのは、最近、とても大事なものという思いがなおのこと大きくなってきたのです。

Kindleで定額で読めるお金の本

おカネの教室僕らがおかしなクラブで学んだ秘密

脚本のような形で、先生と生徒の対談形式でお金の根本的な正体を説明していく本です。

具体的ではなく、少し抽象的ですが、人の経済活動を「かせぐ」「もらう」「ぬすむ」の3種類で分けてタマゴの図で説明している手法は秀逸です。

これを読んで、劇的に稼げるようになるという本ではありませんが、お金の正体に迫る面白い本でした。

となりの家のざんねんなお金の話

FPの方が書かれているとても現実的な家計の話です。

よく、退職金が入ったらすぐに使ってしまうざんねんな人がいますが、実際の相談者の話を交えながら、家計の改善方法を解説してくれます。

稼いでいるけど、なかなか、お金がたまらないという人には、おすすめの本になります。

まとめ

今後もお金の勉強を継続していこうと思います。

お金とは何なのか。

この命題に答えを出せる日が来るように、読書を継続したいと思います。

 

息子&娘(4歳8ヶ月&0歳8ヶ月)の成長日記

娘が保育園に慣れてきたようで、朝の送りの際に保育士さんに預けると、少し涙を浮かべるもののグッと堪えています。

今までは、預けた瞬間泣いていました。

まだ、言葉は喋れませんが、「私、頑張る」と言っているように見えました。

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