本題
株主優待と配当
株を始めて半年ほどですが、株を持つことによって得られる特権として、株主優待と配当があります。
株主優待は、お食事券であるとか、会社のサービスを割引きで使えたりするクーポン券が貰えたりします。
配当は、分かりやすいお金が貰えます。
いずれにしても、株主優待だけ実施している会社もあれば、配当だけ実施している会社、またどちらも実施している会社、さらに、どちらも実施していない会社と色々とあります。
どの株に投資するかは、完全に自己判断となるため、一概に株主優待があるから良いとか悪いとか言えません。
例えば、11月に権利確定すると株主優待をもらえるヴィレッジヴァンガードコーポレーション では、なんと、お店で使える1,000円の優待券が10枚、つまり1万円分の優待券を貰うことができます。
また、10万円ほどで権利を得れるので、株主優待は約10%とかなりお得です。
しかし、これは2,000円以上の買い物をすると1枚使えるいう縛りがあります。
ヴィレッジヴァンガードコーポレーション2年チャート
このチャートを見ていただければお分かりになるように、優待が強いということは、優待目当ての投資家がわんさか購入します。
すると、権利が確定すると、すぐに売ってしまうので、その後、株価が100円ほど落ちてしまいます。
10,000円分の優待を貰って、株価が100円落ちたら、10,000円損することになるので、優待が強いからといって、買っとことはならないわけです。
株主優待を廃止する会社
最近の流れとして、株主優待を廃止する会社も多くなっています。
理由としては、例えば、100株以上で株主優待を設定している会社では、100株所有の株主も1万株所有の株主も同じ優待の数となってしまうため、大口所有の株主からの不公平感が拭えないということが考えられます。
なので、逆に考えると、株主優待を廃止する会社に対しては、公平感から大口の投資家からの投資が少し期待することができることになります。
また、株主優待に掛けていた分、配当に回ってくることも期待できます。
そうなれば、株価が上がりやすくなります。
何千万と投資する人からすると株主優待なんて、ほとんど気にしていないでしょうからね。
まとめ
株主優待は、今まで毎年1円の預金利息ぐらいしか配当がなかった人にとっては、とても魅力的なものです。
しかし、株主優待よりも株価が上がった方が嬉しいわけです。
また、株主優待廃止の流れがありますが、大口投資家の印象は良くなると考えられますし、その分配当に還元されることも考えられるので、必ずしも改悪とは言えません。
息子&娘(5歳2ヶ月&1歳2ヶ月)の成長日記
息子がよく娘の面倒を見てくれるようになったので、助かる場面もあります。
おばあちゃんの車椅子を押して家に入る際に、娘を抱っこして道を開けてくれました。
ちょっかいをかけて泣かしてしまうこともありますが、頼りになる一面も持っています。
スキー検定2級持ち、現在1級挑戦中の税理士・行政書士です。
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