令和5年四季報秋号私が気になった見出し、チャート図

本題

四季報の秋号が令和5年9月15日に発売されました。

今回の四季報もすべて目を通しました。

四季報の良さというのは、会社のことを良く知らなくても、1ページの半分というとても小さなスペースで、まるで新聞の見出しのようにポイントが分かりやすくまとまっているところになります。

例えばですが。

9622スペース

【誤算】、こちらは9622スペースという会社の見出しになります。

想定外のことが起こったのでしょうね。

こういう株は、会社の深い事情が分からなくても手は出さないので、ある程度、大怪我を防ぐことができます。

3856Abalance

こちらは、チャートが急降下で下がってしまっています。

3856Abalance、この株は前々回の四季報の時に、私が買おうか迷った株です。

ものすごい勢いで株価が上昇していました。

短期間でこれだけ上昇する株も珍しいです。

しかし、一転急降下、大きな売りが発生したことを意味しています。

見出しでは、【続伸】と出ているので、営業利益などは悪くないのでしょうが、バブルのような株価上昇はこのような危険を孕んでいることが分かります。

昨日のブログで、上昇トレンドで10万円以下で購入できる株を紹介しましたが、急激に上がっている株価は、急激な値下がりも注意する必要があります。

令和5年四季報秋号から10万円以下で買える右肩上がりのチャート図を紹介

6040日本スキー場開発

個人的には、思い入れが強い会社です。

私はスキーが好きで、白馬といえば、スキーヤー憧れのスキー場です。

その運営元の会社です。

グランピングなどを展開して、冬だけでなく夏場の収益アップも順調な模様。

日本駐車場開発の子会社ということも、四季報から確認できます。

子会社が好調の場合、親会社の株価にも好影響が出ることも期待できるので、親子関係というのは株において重要です。

その他の見出し

【最高益更新】

その名の通り、利益が過去最高ということを意味しています。

単純に経営が順調なので期待できます。

今回の四季報でも、ちょこちょこ、そのような会社がありました。

【一転増益】

一転〇〇と記載されることがあります。

これは、予測利益に大きな変化があったことを示しています。

一転黒字や一転赤字という表現もあります。

どちらにしても、以前に比べると大きな変化があったことを示す表現なので、一転〇〇と記載されたら注意が必要です。

おわりに

1年間、計4冊の四季報を読んできましたが、最近、やっと読み方が分かってきたような気がします。

以前までは、前号と比べて会社の予測利益が増額したか、会社の予測利益が強気がどうかで買いと売りを決めていましたが、最近は中身の見出しを確認しながら、どの銘柄を選択するのか決めるようにしています。

常に良い結果が出るわけではないですが、無策で株式投資を行うよりは良いと思いますし、読むのに慣れてくると、知らない会社の情報が知れて面白いです。

 

息子&娘(6歳0ヶ月&2歳0ヶ月)の成長日記

奥さんの実家に帰省中のため、割愛させていただきます。

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