目次
本題
年末調整に必要なソフト
ようやく、年末調整が一区切りつきました。
去年は、独立したてだったので、ほとんどお客さんもおらず、全て郵送で対応しました。
しかし、今年は、少しだけお客さんが増えたのと、手間の面を考えてJDLのソフトを使って電子申告を行いました。
年末調整を行うためにJDLで最低限必要なソフトは2つになります。
それは、こちらの2つです。
電子申告については、届出、法人税の申告、所得税の申告でも非常に重宝しています。
年末調整をするためには、+αで年末調整・法定調書のソフトを購入する必要があります。
年間1万円で使用できるので、安いと思います。
ちなみに無制限版というのは、永久に使えるというわけではなく、例えば、従業員がいる場合にアカウントが無制限に使用できるという意味になります。
普通にサポートの方に永久に使えるんですかと聞いて、失笑されてしまった過去があります。。
実際のオペレーション
年末調整システム
実際のオペレーションっとしては、給与については人事労務freeeで日々の計算を行い、年末調整の際に手入力でJDLの年末調整に(給与、社保、預り金)を毎月入力する必要があります。
役員だけの場合は、毎月金額が一定なので、そこまで煩雑な作業ではありませんが、従業員が10人とかの規模になってくると、手入力はキツくなってくるので、その場合は、給与計算システムの利用を検討した方がいいと思います。
そして、住宅ローン控除などの各種控除項目を調整します。
法定調書
年末調整システムで各従業員の入力が終了すると、今度は、法定調書の出番になります。
支払者の登録で、今回法定調書を作成する会社のデータを作成します。
まずは、上記で年末調整システムで作成したデータを連動させます。
次に、税理士などの士業に支払った報酬などで、源泉徴収したような支払いがあれば、支払調書を個別に作成して行きます。
これで、電子申告する下準備は完了です。
電子申告
上記で作成したデータを電子申告のシステムに取り込んで行きます。
以下、JDLの電子申告の画面になります。
合計表(国税)
まずは、国税の合計表の提出になります。
上の画面では、たくさんの支払調書が選択されていますが、後で、再読込をすればデータの入っていない法定調書は自動判別されて削除することができます。
給与支払報告書(市税)
次に市税の給与支払報告書の電子データを作成します。
これで、電子申告データの作成は完了になります。
署名、送信
最後に署名、データ送信を行います。
ブラックカードと言われる税理士の電子証明書を使って署名を行い、送信すれば、電子申告は完了になります。
あとは、クライアントへの納品用に申告資料を印刷して終了です。
私の場合は、国税については、e-taxのメッセージボックスから、地方税の場合は、JDLの電子申告の画面から、送信した書面を一枚ずつ印刷を行いました。
下の画像のように、ちゃんと受付日時の確認もできるので、納品用の資料としても使用できます。
エルタックスを使うという手もあるかもしれませんが、私は、初めてエルタックスを使った時のあまりの使いにくさから、その後エルタックスとは疎遠になっています。
これが、JDLで私がした年末調整のオペレーションになります。
JDLでは、基本的に自分で操作を覚える必要があるので、初めての場合は時間は掛かりますが、2社目3社目と処理速度は上がってきます。
また、サポートセンターのオペレーターが優秀で優しいので、分からない時はいつもお世話になっています。
編集後記
今日は、営業日になります。平日の積み残しを処理して行きます。
息子(3歳4ヶ月)の成長日記
今日は、昼から息子がドライブに行きたいというので、2時間ぐらい、途中マックでポテトを買って、ドライブをしてきました。
ヨガ日記
今日は、おやすみ。
スキー検定2級持ち、現在1級挑戦中の税理士・行政書士です。
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既婚で、7歳の男の子と3歳の女の子の父親です。
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