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本題
今日は、実務的な操作の手順について解説します。
うちのように、freeeを使って会計を作っている事務所では、青色申告控除の65万円に必要な決算書の電子送信をするためには、仕訳データを税務申告ソフトのJDLに読み込ませる必要があります。
freeeからwebPOSTboxへの取り込み
▷freee側の操作
１、2022年（該当の決算年度）の仕訳日記帳ーCSV・PDFエクスポートー弥生会計を選択
２、メールに仕訳日記帳のcsvファイルの作成の通知がくる
（注）拡張子が、csv形式でないとJDL側で取り込めないので注意が必要です。Googleドライブにアップすると、拡張子が自動でエクセル形式になってしまうので、注意が必要です。
▷JDL側の操作
①webPOSTboxの作成
１、財務01会計ファイル作成に取り込みたいファイルがあるか確認して、なければ作る
２、顧問先運用管理ーネットワークーwebPOSTbox導入※個人事業を選択
（注）JDLでは、個人と個人事業のファイルを区別している。ここでは、財務を作成する個人事業を選択する。
３、webPOST名称（注）「山田 太郎」→「山田 太郎r4」に変更して作成する
（注）昔に作ったデータと同じファイル名の場合、ファイルがありますと表示されるので、令和4年を示すr4などを末尾につけておくと良き
４、導入パスワードとパスコード確認入力は「任意の数字」を選択する
５、手順書の保存は適当な場所に保存
（注）ファイルと作成するたびに手順書が作成されるが、特に重要ではないので、適当に保存してゴミ箱に入れる。
②webPOSTboxを開く
１、ネットー7631webPOSTboxをクリック
※①で作成したボックスがフォルダとして表示される
２、取り込みたいデータをクリックすると、会計データboxが表示されるので、これをダブルクリックで開く
３、この中に、freeeから出力したcsvデータをドラッグ&ドロップで入れる
４、そのデータをダブルクリックすると開いて処理が開始される。
▷取り込み後の操作
①財務01会計ファイル作成
１、次へをクリック
２、訂正※JDLの科目に修正する、つまりfreeeにあってJDLにない勘定科目を割り当てる
☆科目未決がなくなる（取り込み対象に未割当項目はありません）まで繰り返す→訂正→次の未割当項目※検索で科目は探せる。※去年からの繰越のファイルは未割当項目が少ない。
【損益】→【元入金】
【荷造運賃】→【荷造包装】
【前払金】→【前渡金】
【給料手当】→【給与手当】
上記は、例えばの例、取引先によっては、様々な勘定科目の発生するが、根気よくJDLの勘定科目に当てはめていく。
３、取込開始
４、終了
※補助開始前高が合ってなくても無視して確認
補助科目については、決算書を作る上では全く必要ないので、ここら辺は無視して進んでOK、補助科目ではなく勘定科目の開始残高が入っていない場合は、freeeの残高を参考にして入力する。freeeで複数の銀行がある場合は、基本的に普通預金として取り込まれるので、合計残高を反映される。
②税務0037青色申告決算
１、申告者のデータがあるか確認
※なければ、過年度のデータを繰り越すか、申告者データ登録から作成する
２、５、関連システムからのデータ連動
いよいよ、添付書類の決算書の作成ができる。減価償却についても連動が可能なので、固定資産がある場合は、先に減価償却を入力してから、連動することをおすすめする。
３、決算書のチェック、適宜修正する
※freeeでも決算書を開いて、損益計算書と貸借対照表の数字がズレていないか確認する。
最終的には、ここで決算書を直接訂正することが可能。決算の表示科目に合わせて数字を修正したり、最終的な所得が正しいか確認。さらに青色決算書の場合は、2枚目〜4枚目も確認する。
４、損益計算書の内訳の確認
売上の月別、地代家賃、専従者給与なども埋めていく。
内訳の数字は、損益計算書と差額が出る場合は、下に表示されるため、ズレがないかチェックする。
息子&娘（５歳５ヶ月&１歳５ヶ月）の成長日記
最近は、息子のゲームして〜から少し解放されました。
ハギーワギーというキャラクターが活躍するYouTubeをみています。
私も少し見ましたが、普通に面白くて笑ってしまいました。
