アイキャッチは、神戸ファッションプラザ
目次
本題
事業再構築補助金の第１回から第５回までの公募の採択事例について公表されています。
今回は、税理士事務所もしくは税理法人が申請を行なって採択されている事例について、自分の事業でもしかすると活用できるのではないかということで研究の意味合いも兼ねて採択事例をまとめてみました。
なお、今回の採択事例については、事業再構築補助金の採択結果のページの学術研究、専門、技術サービスに分類された事例の中からピックアップしたものになります。
事業再構築補助金の公式サイトはこちらから確認できます。
採択事例
店舗スペースの構築型
- インキュベーションセンターの運営。起業前から中小企業の業務フローのデジタル化を推進し生産性向上に寄与する。
- ヘルスケア等を介して経営者が集う、コミュニティスペースの運営事業
- スタートアップ支援の専門機能が付帯するオフィスレンタル事業
- 士業ネットワークをフル活用できるインキュベーションオフィス
Ｗｅｂ活用型
- コロナ融資後のＷｅｂシステムによる経営計画グループコンサル
- 顧客と顧客を繋ぐ経営者限定ＢｔｏＢビジネスマッチングシステムの開発
- クラウドワーカーを活用した経営支援ＢＰＯ事業の立ち上げ
- 次世代型会計事務所としてのオンラインサービス（子供向けお金の学校）の構築
- 円満廃業のオンラインプラットフォーム
- Ｗｅｂシステムを活用したオンライン格安相続税申告サービスの実現
ソフト開発型
- 税理士間の土地評価に関する情報共有プラットフォーム開発
- 飲食店向け音声店舗運営アシストサービス
- 社福会計特有の知識ゼロでもできるクラウド会計ソフト開発・販売
- 幕末までさかのぼる家系図作成・先祖の居住地特定サービス
- 税理士向けＢｔｏＣ用の確定申告インフラサービスの立ち上げ計画
- テレワークでの申告業務を実現するためのクラウド法人税ソフトの開発
- 資金繰りシステム開発による中小企業の資金繰り課題解決への取り組み
- 知識いらず！全て自動的にできるこ個人飲食店特化の会計ソフトの開発
新業態への参入型
- トータルケアが叶うワンストップメンズ向け美容エステサロン
所感
独自の分類で、公表されている補助事業のタイトルを分類分けしてみましたが、多いのは専用のソフト開発で、その次がＷｅｂを活用した販路の拡大、その次に、スペースを活用した新しいネットワークの構築を目指すようなものが採択されていました。
ソフト開発型
ソフト開発なんて、なかなか難しそうですが、プログラマーなどと共同で作っていこうと考えられているのだろうと思います。
いやー、すごいですね。
それだけ、業界的に会計ソフトや税務申告ソフトなどを活用する場面は多いのでソフトなどへの意識というのは高い業界なのだと思います。
Ｗｅｂ活用型
Ｗｅｂ活用型であれば、私にもできるのではないかと思います。
サービスのターゲットが固まれば、イメージはしやすいですが、経費のイメージが難しいですね。
賃料などはいらないわけで、ソフトなどのように開発費も必要ないです。
コンサルティング費用などを使って、アドバイス料などが経費になってくる感じですかね。
店舗スペースの構築型
こちらの経費のイメージは設備と賃料なので、経費のイメージはつきやすいです。
あとは広告宣伝費などで集客をしていくことになると思います。
継続的に集客していくことは、とても難しいことだと思いますが、初期費用の補助がもらえるのは、とてもありがたいですね。
新業態への参入型
会計業務からエステサロンの開業。
斬新ですね。
ただ、今回の事業再構築補助金の趣旨からすると最もマッチしていると言えます。
新たな収益の柱を作ることができれば、経営は当然安定しますからね。
まとめ
先人に学べと言われますが、情報がオープンになっていないと学びようがありません。
事業再構築補助金については、情報がかなりオープンになっています。
同業者の採択事例を参考に自社の事業の再構築を目指すことは、ゼロから考えるより遥かに簡単なので、ぜひ活用したい情報ですね。
息子&娘（４歳１１ヶ月&０歳１１ヶ月）の成長日記
先日、息子と娘のマイナンバーカードの受け取りをしてきました。
ネットでアップロードした写真がカードに顔写真として添付されていましたが、息子は初めての顔写真付きの証明書に興奮していました。
また、最大20,000円のマイナポイントも1人ずつ貰えるようなので、調べて申請頑張ってみようと思います。
