クラウドワークスでGoogleドライブを使って外注さんと気持ちよくお仕事する際の注意点

まいどおおきに!

税法大学院合格コンサルタントのTOMOYUKIです!

クラウドワークス、ランサーズ、ココナラなど1人で会社をしていても、事務作業などの大部分の仕事は外注することが出来る便利な世の中になりました。

私も、法人の1人社長なので外注可能な仕事は外注して出来るだけ思考する時間を確保するようにしています。

なので今回は、外注する際の注意点をまとめた記事になります。

事務作業に追われてやりたい仕事が出来ない1人社長、従業員を雇ってもすぐに辞められ定着しない会社社長には必見です。

この記事は以下のような方向けに作成しました。

●1人社長の方

●1人士業の方

●従業員が定着しない社長様

●事務作業を外注したいと考えている方

クラウドワークスで依頼する場合の注意点

複数回依頼出来る人材か否か

私がクラウドワークスで仕事を依頼する時に最も注意していることは、2回目3回目と継続して仕事を頼めるような人を探すということです。

初回で、完璧に仕事をこなして貰えればそれにこしたことはないですが、20人以上のクラウドワーカーに依頼して、初回からこちらの期待に完璧に応えて頂けたことは正直ありません。

よくて、8割、最悪の場合、仕事を依頼することが決まってから音信不通になることもありました。

 

CrowdWorks

 

クラウドワークス上で判断出来ること

実績

まず、これまでどんな感じでお仕事をこなされてきたかを確認します。

Amazonの評価のように5段階評価になっています。

まれに、低評価がまったくない満点評価の人もいますが、4を超えていれば問題なく仕事をして貰えるといった感覚です。

あとは、これまで仕事をどれだけしてきたかの数も確認出来ますので、応募者の中で誰に依頼するかを選択する際の基準にすることが出来ます。

応募の仕方

クラウドワークスでは、応募の仕方が2種類あります。

それは、質問形式見積形式です。

質問形式とは、クラウドワーカーが仕事の内容について質問を依頼者にする形式になります。

見積形式とは、いくらでやりますという質問形式よりは積極的な応募になります。

もちろん優先するのは見積形式で応募されるクラウドワーカーになります。

具体的な条件を返してくれる人の方が、やる気がありますし、後のちスムーズに仕事をこなしてくれる確率が高いと思います。

 

レスの速さ

応募者の中から、この人に依頼しようと決まると、今度は一緒に仕事をしたいと思うクラウドワークーに契約確定の連絡をすることになります。

この連絡をして、クラウドワーカーがオッケーを出せば契約成立になります。

このレスが非常に遅いワーカーさんがいます。

1時間以内のレスなどは求めませんが、最低でも24時間以内でないと、契約後の仕事の際の連絡も遅い可能性が高いと言えます。

まだ、クラウドワーカーがオッケーをしていない時は、依頼の取り止めもできますので、ある程度の時間を目処にして依頼を取り下げるといいと思います。

 

 

同じワーカーさんと長期契約するコツ

単価設定は高めにする

単価設定は非常に難しいところだと思います。

出来る限り安い値段で発注したいと思うのが元請けの心理ではないでしょうか。

しかし、普通に従業員を雇ったら時給900円とし、4時間働いて貰うと3,600円払う必要があり、一定の時間を超えると雇用保険の加入対象にもなり費用負担は結構なものになります。

その点クラウドワーカーの場合、必要な時に必要な分だけを依頼することが出来ます。

なので、多少高く見積っても従業員に比べるとかなり割安になります。

なんどか高めで発注して、あまりにも応募が殺到するようであれば次回から単価を下げればいいと思います。

 

Googleドライブを使う

クラウドワークスというだけあって、私が依頼している仕事は、文字お越しやプレゼン資料の作成、ロゴの作成なと、ネット上で完結出来る事務作業ばかりです。

クラウドワークス側もそういった仕事を想定していると思います。

このようなインターネット上の仕事のやり取りに便利なのがGoogleドライブになります。

Googleドライブでは、Googleスプレッドシート、Googleドキュメントシート、Googleプレゼンと、マイクロソフトのエクセル、ワード、プレゼンと同様の機能をインターネット上で使えるツールが充実しています。

そして、Googleドライブの最大の特徴である共有機能を使って、完全にリアルタイムでクラウドワーカーと資料の共有して作業を進めることが出来ます。

 

チャットワークを使う

私が、クラウドワーカーと連絡を取る際に活用しているのがチャットワークになります。

チャットワークというのは、簡単にいうと、既読が付かないLINEです。

しかし、チャットワークを使っていないクラウドワーカーは結構多いので、私は、お仕事の依頼の条件にチャットワークを使えることと明記しています。

連絡方法を絞るのは、様々な業務を1人でこなさなければならない1人社長にとっては効率的に仕事をする上でとても重要な事だと思います。

 

『納品の条件』を明確にする

こちらは、言わずもがな重要な点かと思います。

クラウドワーカーとは、基本的にテキストベースで仕事のやり取りを行います。

テキストベースでのやり取りをメインで仕事をしている私でも、テキストだけでの意思伝達が難しく感じることがあります。

それでも、『納品の条件』は具体的かつ簡潔にしておかないとトラブルのもとになりかねません。

お金を使って外注して自分の時間を買っているのに、トラブルで時間を取られたら本末転倒です。

『納品の条件』で特に明確にすべき条件は、完了の条件になります。

例えば、文字起こしの仕事1つを取っても、誤字脱字までチェックするのかとか。

もし、誤字脱字があった場合は修正が必要なのかとか。

これらの条件設定が甘ければ、自分の希望通りの仕上がりにならなかったりします。

また、明確に書いていないとクラウドワーカーが応募する際に二の足を踏む原因にもなりかねないので、良いクラウドワーカーさんと仕事をしたいなら、『納品の条件』は明確にしておく必要があります。

 

CrowdWorks

 

雇用・求人問題の救世主?外注さん(クラウドワークス)の活用で会社業務をスムーズに回す!?

 

まとめ

クラウドワーカーさんと上手に仕事をしたいなら、一方的にこちらの要求を伝えるのではなく、クラウドワーカーさんが働き易い環境にしてあげることが重要です。

自分の仕事を代わりにして貰うわけですから、感謝の気持ちを忘れず、テキストでの文章力も日頃から向上させておくことをおすすめします。

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