目次
本題
Bardとは
Bardは、Googleが提供しているAI回答ツールになります。
質問を入力すると、AIが文章で回答してくれます。
使い方は至って簡単で、Bardと検索して、お使いのGoogleアカウントでログインをするだけです。
なので、Googleアカウントさえ持っていれば、誰でも無料で使うことができます。
現在、試験運用中ということで、今回実際に税金の質問をぶつけてみました。
質問「ふるさと納税 ワンストップ 方法」
Bardによる回答
ふるさと納税のワンストップ特例制度とは、ふるさと納税を行った際に、確定申告をせずに、ふるさと納税先の自治体へ申請書を提出することで、住民税の控除を受けられる制度です。
ワンストップ特例制度を利用するには、以下の条件を満たす必要があります。
- ふるさと納税を行った年に住民税を課せられている方
- ふるさと納税を行った自治体の数が5自治体以内の方
- ふるさと納税先の自治体から送付される「ワンストップ特例申請書」を提出する
ワンストップ特例申請書は、ふるさと納税先の自治体から送付されます。申請書に必要事項を記入・捺印し、ふるさと納税先の自治体に郵送してください。
ワンストップ特例制度を利用した場合、ふるさと納税先の自治体から住民税の控除を受けることができます。控除額は、寄付金額から2,000円を引いた金額となります。
ワンストップ特例制度を利用することで、確定申告をせずに、ふるさと納税の控除を受けることができます。ぜひご利用ください。
ワンストップ特例制度の申請方法については、以下のページをご覧ください。
- 総務省「ふるさと納税ワンストップ特例制度」
- ふるさと納税ポータルサイト「ふるさと納税ワンストップ特例制度」
所感
さすが、Google先生と言ったところでしょうか。
ふるさと納税が住民税の控除を受けれるところを端的に説明しています。
補足をすると、一部、所得税の控除もありますが、大部分の控除は住民税なので、間違っていません。
また、箇条書きのところがポイントということも分かりやすいです。
質問「ふるさと納税 ワンストップ 失敗」
Bardによる回答
ふるさと納税のワンストップ特例制度を利用する場合、以下の点に注意が必要です。
- ふるさと納税を行った自治体の数が5自治体以内であること
- ふるさと納税先の自治体から送付される「ワンストップ特例申請書」を提出すること
- ふるさと納税先の自治体から「ワンストップ特例申請書受理通知書」を受け取ること
もし、ふるさと納税を行った自治体の数が5自治体を超えてしまった場合、または、ふるさと納税先の自治体から「ワンストップ特例申請書受理通知書」が届かなかった場合、確定申告を行う必要があります。
確定申告を行うことで、ふるさと納税の控除を受けることができます。確定申告の時期が過ぎてしまった場合でも、5年間は申告することができます。
ふるさと納税のワンストップ特例制度を利用する場合、上記の点に注意して、失敗しないようにしてください。
ワンストップ特例制度の失敗例としては、以下のようなものがあります。
- ふるさと納税を行った自治体の数が5自治体を超えてしまった
- ふるさと納税先の自治体から送付される「ワンストップ特例申請書」を提出忘れてしまった
- ふるさと納税先の自治体から「ワンストップ特例申請書受理通知書」が届かなかった
もし、上記のような失敗をしてしまった場合、確定申告を行う必要があります。確定申告を行うことで、ふるさと納税の控除を受けることができます。
所感
こちらの質問は、税務署に行った際に、サラリーマン風の方が税務職員に質問していた内容がたまたま耳に入った質問です。
その方は、6つの自治体に対してふるさと納税をしていたようで、住民税の通知を受け取った際に住民税の控除を受けることができなかったことで、慌てて税務署にやってきたのだと思います。
赤字のところが実際の回答になります。
なので、そのサラリーマンの方はわざわざ税務署に行かなくても、Bardを使っていれば、確定申告を行えばいいことを理解して、e-taxなどを使って確定申告ができたかもしれません。
まとめ
今回、ふるさと納税関係の質問をBardにやってみましたが、的確な答えが返ってきたと思います。
個別具体的な質問に対する回答については難しいかと思いますが、税金等々で疑問点が出てきたような場合は、一度、Bardに疑問をぶつけてみて、次の行動を考えるのは結果的な時短に繋がると思います。
息子&娘（５歳９ヶ月&１歳９ヶ月）の成長日記
娘は活発で愛嬌がある性格です。
お腹いっぱいのポーズでお腹を出してくるので、ポンポンとお腹を触ってあげると嬉しそうにして、自分でもポンポンと腹太鼓のようにします。
