【鬼がかってオススメ】クラウド会計ソフトfreeeで請求書を発行しよう!

まいどおおきに!

税法大学院合格コンサルタントのTOMOYUKIです。

私は仕事柄これまでいろいろな会計ソフトを使ってきました。

ISC、発展会計、弥生会計、PCA、そして、今はクラウド会計ソフトのfreeeに落ち着いています。

自分の持っている法人の会計処理もfreeeを使って行っています。

クラウド会計と言われて早10年?ほど経っているのでしょうか。

freee株式会社は2012年に創業されて2013年にクラウド会計ソフトがリリースされていますので、まだ6年なんですね。

まだまだクラウド会計がどんなものなのかをしっかり理解している人は少ないと思います。

私の理解では、クラウド会計は会計および会計周りの経理全般を1つのソフトで可能にするシステムだと考えています。

会計周りの経理の1つが請求書発行になります。

会計ソフトはそもそも、会社が税務上の要求に答える形で帳簿を付けるために存在しています。

なので、請求書発行はこれまでエクセルや別サービスを使用するというのが一般的でしたというか、既存の会計ソフトに請求書発行の機能は普通ついていませんでした。

freeeでは請求書を発行することが出来ます。

それもかなり高い精度で発行することが出来ます。

今日は、クラウド会計freeeの請求書発行の機能について解説したいと思います。

請求書発行の手順

基本の入力

実際に私が会社で発行している請求書はこちらになります。

大学院入試のコンサルをさせて頂く際の請求書になります。

請求書発行の各項目は自由に入力することが可能です。

請求書発行の画面を開くと以下のような画面が表示されます。

番号項目名説明
請求書の概要ワードのヘッダーのような機能、作成後に検索をした場合などに使う
会計取引に必要な情報売上の計上の日付になる(請求書上には表示されない。)
タイトル初期設定で【ご請求書】で変更が可能
メッセージの入力タイトルの下の文章を変更できる。
日付・番号右上の請求書発行日付
請求先情報売上先の情報を入力できる画面
自分の情報入力自分の社名、住所、ロゴなどが設定可能
支払方法入力【振込期日】【振込先】などを入力する。
請求内容の入力請求する売上の詳細を記載できる画面
10備考の入力手数料負担の有無等を記載する画面
11レイアウトを変更する現状8種類のテンプレートから選択が可能

 

⑨請求内容の詳細

このように請求書に必要な要素は全て揃っています。

その中でも特に使いやすい機能が⑨の請求内容の詳細になります。

●詳細

●数量

●単位

●単価

●行の種類

が選択できます。

行の種類では、【通常】【割引き】【テキスト】が選択可能です。

【割引き】の場合は数量単位の表示が消え、【テキスト】では、それに加えて単価の表示が消えます。

請求するサービスの種類に応じて変更していくといいと思います。

私は、例外的に無料で追加のサービスを提供するような場合に【テキスト】として、金額表示を消すような場合に利用しています。

ちなみにこの詳細はかなりの数追加が可能です。

試しに22行まで追加してみましたが、これ以上は無駄と感じ辞めました。

 

 

会計ソフトにはどのように反映されるのか

請求書の作成が終わって、【発行】というボタンをクリックすると請求書が発行されます。

しかし、この【発行】という言葉に惑わされてはいけないのが、【発行】を押しても、freeeにはなんら処理は行われないということです。

【発行】をクリックすると以下のような画面に変わります。

【発行】から【送付済みにする】にボタンの名前が変わります。

この【送付済みにする】をクリックして初めて会計に反映されます。

すると、掛けで売上が計上されます。

また、【取引先】は請求書の宛名で設定した請求先がそのまま反映されます。

細かいことは後から考えれば大丈夫です。

まずは、売上がもれなくきちんと計上することが最も重要ですので、それがきちんと出来たことに歓喜しましょう!

 

 

 

実際に入金があった時の処理方法

実際に入金があった場合の処理方法は、freeeのヘルプセンターで分かりやすく書かれていますので、そちらを参照して頂ければと思います。

入金の方法によって、処理方法が異なります。

入金金額が請求金額と一致する場合は、比較的簡単ですが、振込手数料が引かれていたりして、異なる場合は少しややこしくなるといった感じになります。

 

 

freeeで請求書を発行する時の利点

請求書の作成が出来たら次に会計ソフトに反映させていきます。

クラウド会計が効率的なところは、ワンストップで経理の作業が出来るところになります。

経理というのは、なにも簿記会計の入力をすれば完結するものではありません。

今回の請求書の発行もそうですし、固定資産の管理や給与の管理もすべて経理の一部になります。

簿記会計はあくまで経理の中の一部になります。

クラウド会計ソフトは簿記会計の周りの経理作業をなんとか1つのシステムで完結させようと考えられています。

その中でも請求書発行システムについては、クラウド会計の出始めから実装されているシステムでかなり進化しているのでオススメの機能になります。

 

 

 

まとめ

請求書といえば、ひと昔前まではエクセルが主流でした。

たしかにエクセルは汎用性が高く便利なソフトです。

しかし、今のfreeeの請求書発行のシステムは基本的なことは全て備わっていて、経理の【請求書発行】から【会計入力】までをワンストップで行える効率的なシステムになっています。

freeeの様々な機能の中でも、この【請求書発行】の機能は鬼掛がかかってオススメします。

 

 

息子(1歳11か月)の成長日記

「とうさん、手っ手」と手をつなごうとするしぐさがたまりません。

 

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