【時短テク】最大100件!会計ソフトfreeeの総勘定元帳を使って一括編集

本題

Twitterなどで、freeeは会計ソフトではなく、総合的な経営管理ツールといった発言をされている税理士の方がいて、まさにその通りだと思いました。

一見すると、簡単に操作ができそうなfreeeですが、勘所を間違うと迷宮に入ってしまうソフトです。

私も開業当初、freeeを扱い始めたときは、独特のシステムに戸惑いました。

徐々にfreeeを使いこなしていくと、いつの間にか非常に使いやすいソフトになっていました。

ただ、freeeは総合的な経営管理ツールなので、仕訳の修正と行った従来の会計ソフトで当然できたことが、工夫をしないと効率的に作業が進みません。

今日は、私はfreeeで業務を行う際に、実際使っている総勘定元帳からの修正を紹介したいと思います。

試算表から

まずは、試算表をチェックします。

例えば、このように、会議費があったとします。

そこで、数字をクリックします。

すると、このように会議費の内訳が表示されます。

この時点では、まだ、試算表の画面になります。

総勘定元帳

右上に総勘定元帳の文字があるので、そちらをクリックします。

すると、表示がこのように変わります。

この画面がfreeeの総勘定元帳になります。

もっと、細かくいうと会議費の総勘定元帳です。

一括編集

そして、左端にチェックボックスがあります。

これを複数選択することで、一気に登録された仕訳のデータを変更することができます。

これが、仕訳の一括編集になります。

一括修正のルールは、100件までと上記に示した項目の修正になります。

よく使う編集項目

勘定科目

取引先

品目

部門

メモタグ

税区分

私が、実務の場面でよく使うのは、赤字にした部分になります。

勘定科目

使い方の例としては、一旦「交際費」として登録しておいて、一部の仕訳だけを「会議費」にしたいなどの場合に使用したります。

あとは、一旦「仮払金」にしてたものを、経費の内容を確認してから、「消耗品費」や「交際費」に変更したりする場合に使用したりします。

税区分

仕訳を振替伝票の形式で取り込む場合に、オペレーションの都合でエラーを回避するため、「対象外」として取り込む場面があります。

その後、「課税10%」や「軽減税率8%」に修正したりする場合に使用したりします。

また、雑収入の中に非課税であったり対象外のものが混じっていたりすることがあるので、それを一括で修正したいような場合に使用します。

まとめ

freeeの総勘定元帳を使った一括編集は、非常に汎用性の高い機能になります。

ぜひ、ご活用してみてください。

 

編集後記

今日は、すぽっとコンサルが1件になります。

 

息子&娘(4歳3ヶ月&0歳3ヶ月)の成長日記

昨日は、息子が保育園の近くの公園で同じ保育園の子と遊んでいました。

友達の数も自然に増えているようで、子供独自のコミュニティーを形成しています。

 

ヨガ日記(SOELUソエル)

今日は、肩甲骨はがしヨガを受講。

毎回、ポーズを少しずつ変えてくれるので、飽きずに続けられます。

 

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