月初は毎月、自分の会社の経理をしています。
そして、今回10/1付けで無事、開業税理士として個人事業主にもなりましたので、法人の経理の他、事業所得の申告のために税理士事務所の方の経理も考える必要が出てきました。
ただ、まだ税理事務所の方は会計ソフトを何を使うか はっきり決めていないため、とりあえず領収書はまとめて保管しています。
今日は私が月初に行っている作業について、簡単な領収書の整理を中心にお話ししたいと思います。
目次
領収書をおおまかに分ける
まず領収書を入力する時ですが、私は1ヶ月分の領収書を自分の財布にいれています。
1ヶ月貯まった領収書をまずは大まかに分類します。
この写真では、左から法人で使ったもの、税理士事務所の開業の際に使ったもの、車検など家で使用した領収書、 そして、私服など個人的に使用した領収書の順番に並んでいます。
車検が経費になるかどうかについては、車をどの程度業務で使用しているかによります。
私は基本的には家で仕事をすることが多いので、車については経費にはしていません。
入力後の領収書の保管の仕方
そして法人の経費を入力します。
私は一旦、スプレッドシートもしくはエクセルに入力してから会計ソフトのfreeeに取り込んでいます。
以前、私が実際に領収書入力のしている様子を動画にまとめたものになります。
そして、それが終わると100均で買ってきた70枚入りの封筒を用意して、そこに今日の日付を記載して入れておきます。
そして、事前に作っている会社のファイルに入れます。
この時。是非オススメしたいのは2ポケットのリフィルというものを使うということです。
Amazonでも合わせ買いですが、購入することが出来ます。
アスクルやヨドバシカメラでも購入することが出来ます。
これは会計事務所でもよく使うもので、クライアント用には、1月、2月、3月とポケットごとにテプラで印字テープを貼ったものを作成します。
ただ今回は自分の会社のものなので、見栄えは一切気にしません。
要は、その領収書と会計の帳簿が連動していることがわかればいいので税務調査が来ても大丈夫です。
それに、スプレッドを保管していますので、そのスプレッドの処理付きを見れば、どの封筒に何の領収書があるかはすぐにわかります。
個人事業主としての領収書
次に、個人事業主である会計事務所の領収書ですが、私は令和元年10月1日に開業したばかりになりますので 、個人事業主の経理処理にfreeeを使うのか弥生会計を使うのか正直迷っている状態です。
あと3か月だけの話なので、無料のエクセル簿記でもいいかもしれませんw
なので、とりあえずこの領収書はまとめて置いておきます。
何の会計ソフトを使うか決まった時点でまとめて処理したいと思います。
法人でも個人事業でも経費にならないもの
そして、私服などの個人的な領収書ですが、これは家計簿などを付けている方は月初で処理してもいいですし、私のように日々、家計簿を付けている場合はそのままゴミ箱に捨てていいと思います。
最後に、家のお金を立て替えていた分は、奥さんが毎月家計簿をつけていますので、奥さんに渡して終了です。
めんどくさいからこそ毎月やる
毎月領収書を整理するのは、非常に大事だと思います。
なぜかというと、会社だけではなく、個人的にどれぐらい浪費をしたのかとかもう分かりますし、決まった 日に処理することで億劫になりがちな経理をルーティン化することが出来ます。
私もこんなことを言ったら怒られそうですが、経理は嫌いです。
できるだけ簡単に処理が出来るならそれに越したことはありません。
また、月初にするというのは会計が基本的に月末で締めることが多く、会計ソフトも月末を基準にして試算表が作成されますので、月ごとの数字を会計ソフトで確認することを考えても月初に経理をするのは理にかなっています。
会計ソフトのfreeeを使った領収書の入力方法は以前私のブログで紹介していますので、ぜひご参照ください。
私は、コンサルサービスを法人で提供していますが、領収書以外の銀行明細などは全てネットバンキングで連動させていますので、ひと月にかかる 経理の時間は 1時間から2時間ほどです。
どんぶり勘定で計算してしまっている経営者の方は、ぜひ月初に1経理実践してみてください。
毎月やっていると習慣化になると思いますよ。
経理を貯めているとこんなことになりますよ。
これは、法人用のクレジットカードのfreeeへの反映が6/3から4ヶ月出来ていなかったので、慌てて反映させると出てきた数字です。
領収書を打ち込んで、チェックが終わった後にこの状態になった私の喪失感は計り知れないものでした。
経理をやらずに貯めているとどんどん悲惨な状態になっていきます。
まとめ
私は月初は必ず時間を取って、自分の会社の経理をしています。
法人と個人事業2つを運営している場合は、会計は2つ作る必要があります。
会社の規模によって会計ソフトを使い分けることは有効ですが、会計にそこまで明るくない人にとっては同じソフトで2種類の会計を作成する方が効率的だと思います。
規模がそこまで大きくない法人であれば1ヶ月1、2時間で月々の経理をしてしまうことも可能です。
息子(2歳)の成長日記
週末のファミリーオリンピックでする行進を家でもやります。
一日一新
僕らはSNSでモノを買う
スキー検定2級持ち、現在1級挑戦中の税理士・行政書士です。
ウインタースポーツに打ち込みたいけど3月の確定申告がご不安な方はぜひご相談を!!
前走の私が直接対応させていただきます!!
既婚で、7歳の男の子と3歳の女の子の父親です。
著書「研究計画書の書き方 Kindle版」発売中
よろしくお願いします。
令和6年確定申告のご依頼はこちら
税務調査対応(個人事業限定)はこちら
ミニマム法人の設立、税務顧問はこちら
すぽっと相談(オンライン)はこちら