待つ仕事(税理士業)のメリットデメリット

本題

『まるで終わらない夢を見ているようだった』

進撃の巨人、ユミルがエレンと連れ去られた際に、ベルトルトに言った言葉

引用した言葉は、Amazonプライムで見ている進撃の巨人の言葉です。

確定申告時期の会計業界の気持ちを表しているようにも思えたので、この時期にピッタリの言葉として引用してみました。

さて、今日は、待つ仕事について、メリットとデメリットを考えてみたいと思います。

税理士業は待つ仕事

税理士業は基本的には待つ仕事になります。

どんなに繁盛している会計事務所であっても、当初はDMを送ったり、WEBに力を入れる事務所はあるかもしれませんが、待つスタイルがほとんどだと思います。

待つ仕事のメリット

まず、メリットを考えてみると、出費が少なくて済むということがあります。

攻めるスタイルの場合、営業人員も必要です。

ライバル会社に勝つために半ば押し売りのようなことも止むなしで営業攻勢を掛ける仕事もあるでしょう。

しかし、そのような攻めるスタイルの場合、望まない人に商品を売ってしまうリスクがあります。

すると、クレームの元です。

つまり、待つ仕事のメリットとしては、コストが抑えることができて、なおかつ、欲しい人が来るのを待っているので、望まない人に商品を売ってしまうリスクが少なくクレームに繋がりにくいということが挙げられます。

待つ仕事のデメリット

次に、デメリットです。

それは、売上が上がるまで、いつまで待つか分からないということです。

私も半分勢いで独立しましたが、開業半年は新規のお客さんは来ませんでした。

WEBなどの媒体を使いながら、徐々に認知度が上がってきたのか1年ぐらい経ってから少しずつ依頼を頂けるようになってきました。

そのことは、開業初年度の売上のグラフが物語っています。

問い合わせがない時の気持ち

では、気持ちの上ではどうだったかというと、正直焦りはありました。

ブログはずっと続けていましたが、それが仕事に直接繋がらない日々は正直きついです。

ただ、公庫で借入をしていたことと、当初は自宅開業だったため固定費は非常に安かったのでお金の心配はそれほどしていませんでした。

昔の開業税理士は、大阪の賃料の高いオフィスビルに勝負を掛けて出店していたのかもしれませんが、今はネットがありますし、正しい発信を続けていれば問い合わせに繋がると思います。

理由のないお客様はいない

私は、新規の依頼を頂いた場合、なぜ私に問い合わせを頂けたのかお伺いするようにしています。

一番多いのは近かったから。

その次に多いが、話しやすそうだったから。

です。

私のお客様は私と同年代か1世代上ぐらいの方がほとんどです。

税理士が全国に7万人以上いる中、お客様も選択をしています。

ただ、7万人いますが、1人も同じ税理士はいません。

自分の方向性を出して発信をしていけば、それが武器になって集客ができるようになると思います。

 

まとめ

私の中で、税理士業は選んで頂いてなんぼの仕事だと思っています。

ブログは選んで貰うための手段の一つにすぎませんが、続けていると必ず見てくれている人はいます。

初めは方向性は決まっていなくても、そのうち見つかるものです。

本などをたくさん読むと、見つかるスピードが早くなると思います。

 

編集後記

今日も、確定申告です。残り3件中、2件を仕上げたいと思います。

 

息子(3歳6ヶ月)の成長日記

昨日は、うんちのマスコットが入ったバスボールで、シークレットの最強運が当たりました。

本人は、分かっていなかったみたいですが。

 

ヨガ日記

今日も、朝7時から太陽礼拝を受講。

私が受講している中で唯一の男性講師の方ですが、とてもわかりやすくて好きなレッスンの一つです。

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