試合前、グラウンドに祈りを捧げるキャベッジ選手
本題
オリックスとの交流戦第１戦。
息子を連れて巨人の応援に行ってきました。
巨人は赤星投手、オリックスはルーキーの寺西投手の投げ合いでした。
赤星投手は今シーズン安定した投球を披露していて、相手投手がルーキーということで、巨人に分があるのではと思って応援に望みました。
この日の座席は、レフト外野席の上段です。
応援団は下段に陣取っているため、その応援テーマを聞きながら座って応援しながら観戦することができます。
さて、まずは巨人の攻撃、なんといきなりノーアウト満塁のチャンスで4番丸選手。
一気に大量点を狙いたいところでした。
しかし、ここは最低限のゲッツーで１点止まりでした。
ただ、ショートに良いあたりだったので、これが抜けていれば、展開は違ったと思います。
赤星投手は１、２回と0点に抑えるナイスピッチングを披露。
しかし、３回に悪夢が。
8番の若月選手の放った打球は、３塁線をギリギリ破るツーベース。
ここからオリックスの猛攻に合います。
そこに四球も加わって打者１巡、逆転はおろか5点のビックイニングを作られてしまいます。
一緒に応援していた息子の表情を見ると死にそうな顔をして、今日負けた〜と嘆いていました。
長い長いオリックスの攻撃がようやく終わり、巨人の攻撃もなかなか点数が入らずイニングが進んでいきます。
試合中盤、交代のアナウンス。
5回で100球前後の球数を投げていた赤星投手の交代かなと思いますが、なんと、捕手交代。
ここで、世界のコバヤシ捕手の登場に、沈黙していたレフトスタンドの巨人ファンからコバヤシ、コバヤシの大合唱で球場の雰囲気が変わります。
それに呼応するように赤星投手も100球を超えてもなお力強い投球でスコアボードに０を並べる力投を見せます。
迎えた6回に巨人の反撃。
2点を返して、打席に9番に座ったコバヤシ捕手の登場に、またもやコバヤシコールの大合唱です。
ファールで粘るたびに拍手があって、四球をもぎ取って、ツーアウトながら満塁にチャンス拡大。
ただ、後続が凡退して、この回は2点止まり。
その後、オリックスが１点追加して、終わってみれば完敗でした。
劣勢で苦しい試合でしたが、見応えのある試合でした。
息子の目にもコバヤシ選手の勇姿が刻み込まれたことでしょう。
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ライトスタンドのオリックス応援団
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