本題
入管の業務
年末も年の瀬になってきました。
私はというと年末調整と法人の決算業務に追われながら、スキーにセミナーにと精力的に活動しています。
セミナーは受講の方ですが笑
行政書士免許を活かすべく、今真剣に取り組んでいるのが入管の業務になります。
在留ビザの勉強をしていて、最近は結構知識もついてきました。
入管業務に興味を持ち始めたのは、令和2年4月1日に就労ビザに介護が追加されたことから、介護系の事業をされている会社に対して税務業務以外の強みを出せるのではと感じたからです。
なので、当初この介護系の在留資格の取次申請ができればという思いで入管の勉強を進めていました。
2回各3時間のマンツーマンセミナー
ただ、この介護を調べていくと、技能実習生や特定技能を専門に取り扱っているのが協会であったり、実習機関と言われる入管に許可を得たところだったりと、なかなか、この組織とやり合っていくのはそもそもその道のプロでもありませんし、難しいと感じていました。
そこで、餅は餅屋ということで入管を専門にされている行政書士の先生にアポイントを取って教えて貰うことにしました。
企画して貰ったのは2回各3時間のマンツーマンセミナーです。
先日、その一回目のセミナーが終わりました。
実際のところ、セミナーというよりはコンサルのような内容で3時間たっぷり勉強させていただきました。
経営管理ビザで中国人相手
上記の介護の話は、川添先生からも介護で就労ビザを取っている人はまだまだ数の上では少ないし、病院関係で組んで進めていくので、なかなか参入するのは難しいという話をお伺いしました。
就労ビザで税理士と相性がいいのは、経営管理ビザで中国人相手が最も需要が高いという話を伺いました。
理由は、中国人は日本語の語学力が元々高いので仕事を進めやすいのと、経営管理ビザで会社経営をして3年間赤字になるとビザを取り消されてしまう可能性があるため、税理士がそこに入る価値があるとのことでした。
中古の日本車を海外輸出
あと面白かったのが、パキスタン人とスリランカ人が中古の日本車をオークションで購入して海外輸出するケースが多いとのことでした。
日本車は海外で高く売れるため、この商売で経営管理ビザの取得を目指すそうです。
インド人のカレー屋さんが狙い目じゃないのかと思っていた浅はかな私の考えは検討外れだったようです。
インド人のカレー屋さんは、怪しいブローカーが主導していたり、そもそもブームが10年以上前で、今ではネパール人の方が始めるケースがあるのですが、数は少ないとのことでした。
おわりに
このように、1回目のセミナーは大満足で終わりました。
次回2回目は経営管理に特化してセミナーをしていただく予定です。
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息子&娘(7歳3ヶ月&3歳3ヶ月)の成長日記
月曜日は息子を週一回のスイミングへ送って行きます。
次は11級の試験があるそうで、合格できそうと手応えを口にする息子。
どんどん頼もしくなっています。
スキー検定2級持ち、現在1級挑戦中の税理士・行政書士です。
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