がんばる税っ!
みつばち会計事務所の丸山です。
飽き性の私は、事業を行う上で同じことが継続できればと感じることが多々あります。
そして、身近に感じる継続できることは勉強になります。
ある分野に特化して勉強することができれば何者にでもなれるとも思います。
税理士の仕事で言えば、例えば相続が好きで好きでたまらないような人であればその分野に絞って勉強することで、相続専門の事務所として事業展開することができると思います。
また、融資が好きで好きで仕方ない人がいれば、その分野を突き詰めて専門のサービスを打ち出すこともできると思います。
飽き性の私
私が継続しているものと言えばブログになります。
ただ、分野はなかなか絞り切れていません。
税金のことを書いてみたり、融資のことを書いてみたりとその時に興味を持ったことを書いています。
唯一、独自性が高いものと言えば大学院入試に関する記事は100弱ほど書いていますが、特化しているとは言い難い状況になります。
こういうところで飽き性の性格が顔を出してきます。
とは言え、何かの分野に特化できればといつも考えています。
なぜそう考えるかというと、それは、事業展開していく上で鋭い武器になるからです。
鋭い武器にすることができれば、セミナーを開いたり個別のコンサルと行ったこと、本を書くこともできます。
強みは欲しい
税理士と言えば、税金についてなんでも知っているように思われがち(少なくとも私はそう思われてないかもしれないがw)ですが、けしてそんなことはありません。
私なんか、相続の申告はほとんどしたことがありません。
なので、相続の相談をされてもすぐには答えることができません。
税理士には得手不得手があります。
M&Aなんか一回もやったことがないので、ちんぷんかんぷんです。
まあ、ブログをしていてM&Aの記事も書いていないせいかそういった依頼も入りませんので、特に問題もありません。
ただ、強みというのは作りたいと常々考えています。
個人の税務調査に力を入れる理由
今積極的に取り組んでいるのが個人の税務調査になります。
なぜ、ここの分野に力を入れているのかと言うと、ある税理士の方の本がきっかけではありますが、過去にこんな経験があったからです。
それは、以前勤務していた税理士事務所で担当していた法人のクライアントが、アパートを一軒所有していて、その収入は不動産所得として個人で申告をしていました。
そこに税務調査が入りました。
顧問契約は法人でしていたので、その税務調査については終わってから聞いただけで、私が一切関与していませんでした。
そして、不動産収入のため、飲食費や旅費などの部分が経費として認められず、税務署に言われるがままに、多額の追徴を受けたという話を聞きました。
この時、感じたのが、私に相談してくれたら、もう少し追徴を減らせたかもしれないと言う思いでした。
クライアントも、会計事務所が個人の税務調査の対応をしているとは思っていなかったようで、相談をされなかったようです。
このような経験もあって、個人の税務調査に対応する税理士がいてもいいと言う思いが大きくなりました。
じゃあ、なぜ、クライアントが顧問契約をしているのに相談すらしなかったかを考えると、顧問料が増えることを懸念したこともあるでしょうが、こちらが税務調査のサービスを行うことを言っていないことに原因があると感じました。
ただ、税理士事務所に勤務している場合は、自分の判断で勝手にサービスを増やすこともできません。
独立して自分のやりたい方向に舵を切れるからこそ、こうした特化したサービス展開ができると思います。
編集後記
今日は、朝からクライアントさんとの打ち合わせでした。
決算直前で、役員賞与や補助金、助成金、融資関係について整理を行いました。
私自身も久々の外出となりました。
息子(2歳7ヶ月)の成長日記
家にいると元気が有り余っているようで、お風呂で変な踊りと変顔を披露してくれました。
早く、保育園で友達と遊ばせてあげたいですが、こればっかりはどうしようもありません。
スキー検定2級持ち、現在1級挑戦中の税理士・行政書士です。
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既婚で、7歳の男の子と3歳の女の子の父親です。
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