【記事】税理士試験勉強 「先生に、質問ができた時の対処法」

本編

私は、大学院免除で2科目免除で税理士になりましたが、税法については、法人税と消費税の試験を受験しました。

結果は、法人税がA判定で2回不合格。

消費税は、1回で合格。

になります。

今回、タイトルで、「先生に、質問ができた時の対処法」とさせて頂いたのは、日課のTwitterを眺めていると、通信の場合、先生に質問するタイミングが難しいといったツイートを目にしたからです。

今年は、特にコロナの影響で、教室通学をせず通信を選択する人が多いと思いますし、受験予備校も通信教材に力を入れていると思います。

私の受験時代を思い出してみると、不合格だった法人税については、2年間、受験勉強をしていた時は教室通学

消費税を合格した時は、通信でした。

確かに、教室通学であれば、授業の休憩中とか、講義終わりに先生にすぐに質問することができます。

実際に私も、よく法人税の先生に質問をしていました。

他の受講生よりも質問の回数は多かったように思います。

次に、通信で受講していた消費税ですが、この時はうって変わって全く質問をしていませんでした。

消費税を受験していた時は、フルタイムでガッツリと働いていたこともあって、質問している暇ももったいなかったと記憶しています。

結果として、質問をよくしていた法人税は不合格で、質問をしていなかった消費税は一発で合格しました。

試験科目は違いますが、税理士となった今、この違いから感じることは、先生に質問ができる環境と合否は紐づかないということです。

確かに、疑問のまま勉強を進めることは不安です。

しかし、疑問を解消できたからと行って本試験の点数が上がるわけではありません

試験に合格するためには、取れる点を落とさず取る技術が必要です。

その技術を高めるためには、試験までの残り時間を、その技術を高めるために効率的に使えるかどうかが鍵になります。

税法の試験は、暗記という誰もが嫌がる技術が必要になります。

つまり、先生に質問するよりも暗記に時間をかける方が効率的に本試験で得点を上げることができます。

なので、今から税理士試験に挑戦する方には、先生に質問ができなくて悩む暇があれば、暗記なり得点に直結するところに時間を掛けるべきとアドバイスをします。

とりあえず、質問をするためだけに、わざわざ、専門学校に行って先生の時間に合わせて質問することは辞めた方がいいと思います。

また、疑問点というのは、そもそも基礎勉強が足りていないことが原因のことがほとんどなので、教科書を読んでいるうちに解消されることもあります

悩む暇があるなら、先に進むぐらいの意識が合格への近道です。

受験生の方は、ぜひ頑張ってください。

 


編集後記

今日はオフです。

 

息子(3歳1ヶ月)の成長日記

私の誕生日だったので、両親と弟夫婦が焼肉をご馳走してくれました。

大部屋の座敷でしたが、あばれず、焼肉を食べていました。

少し、落ち着いてきたのかなと成長を感じます。

 

レッツゴージャイアンツ

10月3日VS阪神 勝ち

投打がガッチリ噛み合った試合でした。

阪神の先発はガンケル投手でした。

巨人打線は、タイムリーありホームランありで効果的に加点していきました。

最終回、4点を返され、抑えのデラロサが急遽登板しましたが、それ以外は完璧と言っていい試合でした。

 

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