【大学院入試対策】300万円副業規定通達という時事ネタ

本題

令和4年一番の税金ニュース

副業300万円通達とは?所得税法45条違反になっているかも知れません。

実務家として、今年一番の税金ニュースは、副業300万円通達の改正だったと思います。

こういうニュースは、業界人であれば注目をしますし、ニュースなどでも話題になるため、新鮮な時事ネタといえます。

大学院入試において、研究計画書を書く時にテーマが重要になりますが、そのテーマへの導入のお話というのも書きたいところです。

アイスブレイクのない営業マンは敬遠されるように、本題の導入として話題の時事ネタとして使用するにはうってつけのネタになります。

租税判例百選より

税金も揉めれば納税者vs税務署で法定闘争になります。

そういった判例があれば、より問題点も浮き彫りにしやすいですし、いざ論文を執筆する時にも書きやすくなります。

何度も言っていますが、判例があるかどうかは大学院の教授は気にするところです。

これも何回も言っていますが、判例があるということは参考文献も多い傾向がありからです。

大きな問題となったら、専門家も研究材料として取り上げますからね。

300万円副業規定にぴったりな判例

租税判例百選【第7版】49「雑所得と損益通算の可否」という判例では、300万円副業の通達を理解する上で、ぴったりのテーマです。

解説には、所得区分や損益通算という所得税の重要な論点について解説されています。

大学生でも分かりやすいテーマ

税法と言われたら、とっつきにくいものの、副業を禁止する決まりが令和4年に設定されたと聞くと、少し興味が湧きませんか。

テレビが廃れた現代でも、ニュースはいつでも放送されています。

新鮮な情報というのは、誰にとっても新鮮で興味を持ちやすいものです。

正直、大学院に行く高尚な理由なんて持っている人は少ないと思います。

興味の持てる書きやすい時事ネタをテーマにすると、スイスイと筆が進むかもしれませんよ。

まとめ

300万円規定は、実務レベルではかなり破壊力のある通達改正になります。

ただ、税務のことってニッチであまりニュースにならないので、知らない人も多いです。

税理士からすると大ニュースなんですけどね。

書籍紹介

租税判例百選第7版

私が唯一執筆した本

 

息子&娘(5歳2ヶ月&1歳2ヶ月)の成長日記

娘がご飯が大好きです。

ご飯の時間になると、自分でバンボを取り出し座ります。

今日は、私のスプーンを自分で掴んで、食べ物を口に運んでいました。

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