本題
ずっと独身でいるつもり?
オープニングは、藤井隆が色モノメイクをして司会を務める番組が始まったのかと思わせる展開からスタートします。
いわゆる、映画の中の仮想のバラエティー番組が始まります。
そして、独身の女性をゲストに呼んで、根掘り葉掘り聞いていくという過激な内容で進んでいきます。
そのメインコメンテイターが本作の主人公を務める田中みな実になります。
35歳と一般的には、結婚適齢期をやや超えた独身女性で、職業は、ライターです。
数年前に、独身女性が東京というコンクリートジャングルで生きるというテーマの本で一躍脚光を浴びた存在という設定です。
本作品は、フィクションで設定が分かりやすいので、原作を知らない人でも楽しめるようにできています。
初見で見た感想ですが、女性にとって結婚が本当か幸せなのかを考えさせられる映画だと思います。
映画ですから、1時間半や2時間と決まっている中で、この難問についてはっきりと答えを出すのは至難の技かと思います。
実際、この映画だけでその答えがわかるかというと、まったくもってそんなことはないと思います。
しかし、やはり、そこは映像のプロで、非常にインパクトのある切り取り方で、女性にとって結婚が本当か幸せなのかについて一定の回答を与えてくれます。
ある印象的な場面を1つ切り取ると、主人公が法事で実家に帰って、自身の婚約を親戚に伝える場面があります。
母親は、そんな主人公に対して、「あんた本当に彼のことが好きか」的なことを言います。
さらに、お母さんは、「私みたいに、お父さんに全てをゆだねてはだめなんよ」と諭します。
そこで、お互い少しヒートアップしたとき、主人公のお父さんが台所にやってきて、「はよー寝るで」とお母さんを寝室に呼ぶのです。
普通の家庭の普通の1場面ですが、昭和の考えや、女性が家庭に入るべきという慣習、ジェンダーの問題などが凝縮した描写で、少し鳥肌が立ちました。
このあと、映画の中では、お約束通り、結婚は破棄になります。
捉え方は人それぞれだと思いますが、私はハッとさせられる映画だったと思います。
編集後記
今日は、合計表と償却資産税を仕上げます。
息子&娘(4歳4ヶ月&0歳4ヶ月)の成長日記
今日は、朝、病院に息子を連れていって抜糸をしました。
予約もしていたので、一瞬で終わり、息子も元気そうで良かったです。
1週間前、大出血した時はびっくりしましたが、お医者さんの的確な処置のおかげで治りも早かったようです。
ヨガ日記(SOELUソエル)
今日は、美脚ヨガを受講しました。
お尻歩きが効きます。
スキー検定2級持ち、現在1級挑戦中の税理士・行政書士です。
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