本題
オリックス２勝、阪神１勝で日本シリーズ第4戦は始まりました。
４勝先取で優勝が決まるため、オリックスが勝てば王手が掛かる試合で、阪神としては是が非でも落とせない試合になります。
戦前の予想は、投手戦が予想されていましたが、８対０の試合が２度続き、3戦目も先発投手が崩れてそのまま試合が決着しているところを見ると、全くの予想外の３戦の結果となりました。
そして、迎えた第4戦の結果ですが、４対３で阪神の９回サヨナラ勝ちという劇的な結果で決着をして、阪神が勝ち星を戻して、日本シリーズは２勝２敗のがっぷり四つの展開となりました。
こんなに接戦の日本シリーズは久しぶりではないでしょうか。
野球は投手と言われますが、この試合はその投手力の差が出た試合と言えました。
この日も先制は阪神でした。
１回裏、チャンスの場面でゴールデンルーキー森下がタイムリーツーベースを放って先制します。
しかし、オリックスも負けてはいません。
続く２回表、４番頓宮のスリーベースの後、紅林が詰まりながらライト前にポトリと落とすタイムリーで１対１の同点に追いつきます。
阪神の先発は才木。
巨人も苦しめられた常にストレートが150キロを超える剛腕投手です。
５回まで投げ抜き、失点はこの1点でした。
この試合は阪神がリードして終盤まで進みました。
２回、５回と１点ずつ加えて３対１となります。
阪神のリリーフはセリーグで最も防御率が低く鉄壁です。
なので、阪神の勝ちパターンと言って良い試合です。
ペナントでも巨人は、このパターンでよう負けました。
しかし、それを許さなかったのがオリックスの打線です。
７回、回跨ぎをした桐敷を攻めて、昨日ヒーローの宗がこの日もタイムリーを放ち３対３の同点に追いつきました。
桐敷は、岡田監督にスペードのエースと言われるほど信頼を寄せている投手ですが、回跨ぎはどの投手にとっても難しいもので、それはスペードのエースにも当てはまったのかもしれません。
さあ、巨人ファンながら面白くなってきました。
この試合は、後に語り継がれるかもしれない湯浅の１球もありました。
８回オリックスの攻撃。
阪神のリリーフを攻め、２アウトながら１、３塁と一打逆転のチャンスを作ります。
ここで、岡田監督はワンポイントで湯浅を使いました。
この湯浅、開幕戦は抑えのエースで侍ジャパンとして大谷と共に戦った選手でしたが、不振で２軍に落ちていました。
その湯浅を土壇場の場面で起用ということで、甲子園球場は大盛り上がりです。
変わりっぱなの初球のストレートをオリックスの１番中川は球威に押される形で内野フライに抑え、リリーフして、たった１球で今日の仕事を完了しました。
この１球が試合の展開としては非常に大きかったと思います。
そして、９回裏は満塁の場面で4番大山がレフト前にヒットを放ってサヨナラ勝利となりました。
ほんまええ試合でした。
そして、次の日の阪急阪神の株も上がっていたので、良かったです。
息子&娘（６歳２ヶ月&２歳２ヶ月）の成長日記
幼馴染の引越し祝いに行ってきました。
注文住宅で立派なお家。
大きなテレビで息子はゲームをしたり、娘はお人形で遊んで、お菓子を食べ、ジュースを飲んで満喫しているようでした。
息子は、お金の掛かるものがいっぱいあったと、大人のような観察眼で感想を言っていました。
