目次
本題
人生２度目のバンテリンドーム名古屋へ行ってきました。
名古屋は距離的にそこまで遠くないですし、甲子園のように巨人ファンが肩身の狭い思いをしなくていいので、ここで応援するのは好きです。
チケットは、イープラスにて３塁側ビジター応援席を取ったので、巨人ファンも多くて気持ちよく応援できました。
2023/07/05の試合を観戦したのですが、延長12回、試合終了は23時前とものすごい試合で、最後は声が枯れてしまいました。
いきなりグランドスラム
中日の先発は侍じゃぱんの高橋、巨人はグリフィンでした。
初回、巨人の1番は暴れ馬ブリンソン。
ピッチャー強襲の内野安打になりました。
かなり強烈に高橋に当たり、ベンチで治療を受けるくらいでした。
波乱の展開で始まりました。
高橋はなんとか、マウンドに戻ってきますが、打球の影響か制球が安定しません。
あれよあれよと、ノーアウト満塁、打席には4番岡本が座ります。
すると、高らかに打ち上げられた打球は、巨人の応援団の待つレフトスタンドに着弾しました。
初回から早くも4点が巨人に入りました。
高橋は、打球直撃の影響か、1回途中で交代となりました。
心配ですね。
巨人は2回にも秋広の犠牲フライで1点を追加して早くも5対1。
楽勝ムードが漂います。
鵜飼のホームラン
しかし、グリフィンもピリッとしません。
5対1で迎えた3回裏8番龍空に死球を与えると、1番の鵜飼にレフトスタンドに入るホームランを許します。
このホームランは、高く打ち上げられて、スタンドギリギリのところに入り、ボスッっという音が聞こえてきました。
巨人ファンからはため息が漏れます。
同点
さらに5回、またしてもピンチが訪れます。
四球と内野安打で１、２塁の状態で、現役ドラフトで今期から中日に加入した細川にセンターへのタイムリーヒットで5対4、続く石川にもタイムリーを打たれて、楽観ムードは一点、5対5の同点になります。
先発グリフィンはここでノックアウト、後続を巨人の鈴木がなんとか抑えて同点のまま前半5回を終えます。
巨人も3回以降追加点を取れなかったのも痛いですが、中日も粘りを見せます。
魔の8回
6回以降は、両軍リリーフ対決でした。
巨人は前半失点を重ねた魔の8回は高梨が登板、１、２塁のピンチを招きますが最後は元オリックスの後藤を三振に打ち取って同点のまま、回が進んでいきます。
最近の巨人の好調の要因はリリーフの安定です。
ピンチで踏ん張るので、その後の逆転につながる場面が増えました。
リプレイ検証実らず
9回表、巨人の攻撃、中日は守護神マルティネスを早くもここで持ってきました。
球速表示は160キロ、その表示がされるたびに、場内は盛り上がります。
防御率は0.00。
まさに鉄壁の守護神です。
しかし、この日の巨人はそんなマルティネスを攻め、２アウト２塁、バッター岡本の１打勝ち越しのチャンスを作ります。
そして、岡本がレフト前にヒット、代走で出ている重信は足のスペシャリスト、猛然とホームに突入しますが、レフトの後藤が矢のような送球、ストライク送球でタッチアウト、重信はセーフのアピールをして、リクエスト検証が行われました。
バックスクリーンモニターには、異なる角度からの検証動画が表示され、巨人、中日の両陣営から歓声が上がりますが、結果は変わらずアウトの判定。
巨人は千載一遇のチャンスを逃します。
通算1,000試合の梶谷が決めた
9回を終え、総力戦の形になってきました。
11回までは両軍の投手が抑えて、6回以降綺麗に0の表示がスコアボードに並びます。
迎えた12回表、中日ピッチャーはベンチ入り最後の投手である祖父江がマウンドに上がります。
ここで、巨人打線がチャンスを作ります。
岡本への死球も絡み、１アウト２、３塁のチャンス、この日1,000試合出場の梶谷がバッターボックスに入ります。
ここまでノーヒットでした。
しかし、この日の梶谷は持っていました。
鋭く弾き返した打球は、前進守備の内野のど真ん中を抜く２点タイムリーヒットが土壇場で飛び出します。
巨人の応援席はスタンディングオベーション。
すでに時刻は夜10時30を回っていましたが、そんなの関係ない状態でした。
マシンガン継投
しかし、簡単には勝たせたくれないのが、プロ野球です。
続く12回、中日もワンアウト２、３塁と先ほどの巨人と全く同じ場面を作ります。
巨人のマウンドには11回から回跨ぎのルーキー田中、ここで痛恨のワイルドピッチで、３塁ランナーが帰り、7対6、さらにワンアウト３塁とピンチが続きました。
ポーカーフェイスの田中は、ルーキーとは思えない迫力でここを三振でツーアウト３塁。
ここで、原監督、あと1人のところで、ベンチ入り最後のピッチャー、ビィーディに交代します。
打球はボテボテのサードゴロでゲームセット。
試合時間4時間44分（プロ野球速報より）の長い試合が終了しました。
まとめ
１年ぶりのバンテリンドーム観戦は、お腹いっぱいの内容で大満足でしたが、正直疲れました。
ただ、長い時間、生観戦を楽しめてラッキーでした。
息子&娘（５歳１０ヶ月&１歳１０ヶ月）の成長日記
娘の水イボがひどくなってきて、熱が出ています。
普段、食欲旺盛なのに、食べ物を食べないので心配です。
病院に連れていって、回復を待ちます。
妹大好きの息子もとても心配しています。
