本題
最近少しだけハマっているAmazonプライムでの映画鑑賞ですが、今日も視聴履歴にもとづくおすすめの中から岡田准一さん主演のザ・ファブルを視聴しました。
本作は、2019年に公開され、猫舌の殺し屋として紹介されていた映画になります。
あらすじ
岡田准一さん演じる主人公のファブルは、都市伝説級の謎の殺し屋です。
オープニングは、悪い人たちが宴を開いている料亭に乗り込んで、天才的な殺しの技術で始末するところから始まります。
アウトレイジのようなリアルな感じではなく、少し漫画チックな演出なので、残酷な場面が少し中和されます。
ファブルは、その仕事のあと、ボスである育ての親から1年間普通の生活を送るように指示を受けます。
本作は、ファブルが依頼を次々遂行していくものではなく、ファブルにとっては非日常である普通の生活に焦点をあてています。
殺し屋ファブルの天才的な殺しの技術は、幼少期の過酷なトレーニングによるものでした。
少年時代のファブルは山で自給自足の生活を送りながら、その天才的な感覚を養っていった。
そのため、さんまの塩焼きを頭から食べたり、スイカの皮を食べるなど普通のことを知らなかった。
そんな普通の生活の唯一のルールは、殺しをしないこと。
もし、そのルールを破ると、ファブルがボスに殺されてしまいます。
そんな中、普通とは何か手探りで探すファブルは、山本美月演じるヒロインの女性が働くイラスト制作会社に時給800円で働き始めます。
ここで、ヒロインの女性には、さまざまな困難が降りかかります。
小さいところでは、同僚の冴えない男性の盗撮をその動物的な感で察知して未然に防ぎます。
ただ、それで終わらないのが映画です。
悪い人たちに攫われるヒロイン、それを察知したファブル。
果たして、ファブルはボスとのルールを守り、殺さずにヒロインを救えるのか、クライマックスへと話は加速していきます。
岡田准一の存在感
主人公のキャラクターは映画全体の出来を左右するものです。
本作で最も重要な要素は、殺し屋というダーティーな役をいかに中和させて、シリアスな中にも笑いの要素を取り入れられるかが重要なところになります。
もし、ダーティーな印象のみの映画なら、それは任侠ものの映画の部類で、ジャンルが変わって来ます。
主役の岡田准一さんは、この難しい役ところを見事に演じきっています。
プロフェッショナルな中に、人間的なところで隙があり、殺し屋なのに、どこか憎めないキャラになっています。
時には、ひろパー兄さんとして、時には俳優として、岡田准一さんの演技の幅の広さには感服させられます。
まとめ
殺し屋と聞いて、残酷なシーンなどを想像してしまう人も多いと思います。
本作品には、残酷なシーンはあります。
それと同じぐらい、コミカルなシーンも満載です。
芸人の宮川大輔さんが演じるジャッカル冨岡の「なんで俺もやねーん」のネタで爆笑する殺し屋ファブルのシーンなど、ジャッカル冨岡も良いアクセントとなっています。
編集後記
今日は、オフになります。
息子(3歳9ヶ月)の成長日記
私の青いTシャツを頭から被って、『あおいろモンスター』と言いながら襲ってくる姿がすごく可愛いです。
ヨガ日記(SOELUソエル)
今日は、オフです。
スキー検定2級持ち、現在1級挑戦中の税理士・行政書士です。
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