母と父のがん保険、怪我・疾病の保険請求をして思うこと

本題

最近、親の件で保険の請求をすることが多いです。

使わないに越したことはないのですが、自分でも意外に知らない保険請求のルールがあったので、少し紹介したいと思います。

がん保険の給付は早い

私の母親は、がんと宣告され、現在はサービス付き高齢者住宅で暮らしながら、デイサービスに週2回通っています。

要介護は4の状態なので、介護が常に必要な状態です。

この母の施設の契約や保険の請求は私が行っています。

母は、2つのがん保険に入っていたので、それぞれを請求しました。

具体的には、アフラックと住友生命です。

入院無制限

一番驚いたのは、入院の給付金が1日あたり5千円や1万円など給付されるのですが、それががんと宣告されたらという条件で支給され、入院期間に制限がない点です。

ありえないかもしれませんが、1年間入院して、日額1万円だったら、365万円が支給されます。

請求方法は、アフラックや住友生命から到着した診断書を病院で1通5,500円ほどの値段で記載して貰います。

大抵、作成ができたら郵送して貰えるので、切手代を払って郵送して貰います。

外科や消化器科でそれぞれ必要

がんの治療というのは、総合病院でもいろんな科にまたがって治療が進みます。

その場合は、科ごとで入院期間に応じた診断書を作成して貰う必要があります。

もったいないかもしれませんが、その場合は、1通5,500円を2通科ごとに貰う必要があります。

アフラックは入金が早い

がん保険の業界NO1は、アフラックだと思いますが、給付金の支払いもめちゃくちゃ早いです。

保険会社に診断書を郵送して、ものの3日ぐらいで入金されました。

これはすごいなと思います。

コロナで保険バブルで儲かった人がいると聞きますが、その方等もあっという間に給付金が入金されて舞い上がったのではないでしょうか。

怪我・疾病は違う

一方、今度は父親が脳梗塞で倒れたので、父親の加入していた保険の請求を行うことにしました。

父親は、がん保険にも加入していたのですが、ここで保険の重要なルールがあります。

要するにがんでなければ、1円も出ません。

ここら辺が、保険はギャンブルと言われる所以です。

父親も3つぐらい保険に入っていたのですが、怪我の保険であれば、病気なので出ませんでした。

で、調べていくと、疾病保険が適用で来そうだったのですが、これに条件がありました。

それは、重度障害になった場合に適用されるというものでした。

この重度障害が、また色々と要件と条件があります。

最も分かりやすい例を挙げると、四肢の一部を欠損したなどの要件です。

このような要件に該当しなければ、1円も保険金は給付されません。

なので、怪我や疾病の生命保険や医療保険に入る際は、このような要件を必ず確認した方がいいです。

保険会社の会社で、損する契約は絶対しないはずなので、例えば、安い保険であればその分発生確率が低いことが考えられます。

安い保険でバンバン給付金が出てしまったら保険会社が倒産してしまうかもですから。

そういった意味でも、がん保険というのは、がんと診断されたら給付となるため、優秀な保険と言えると思います。

まとめ

実際に、父と母の保険請求をして感じたことをまとめてみました。

保険というのは、実のところめちゃくちゃ複雑な契約になります。

ルールでがんじがらめにされています。

面倒なことが嫌いな方は、地道に貯金をしていざという時に備えておくのが一番堅実だと思います。

 

息子&娘(5歳6ヶ月&1歳6ヶ月)の成長日記

息子が最近ハマっているのが、ちいかわとハギーワギーです。

なので、これらの景品のクレーンゲームがあると、息子の顔が浮かんできて1人の時でもやってしまいます。

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