パチ屋は集客の天才!私はなぜパチンコ依存症になってしまったのか

まいど!

医院長儲かってますか?

どうも集客にまじめな会計屋のトモユキです。

今日は実体験から、人はなぜパチンコ依存症になるのかについて書いてみました。

自分がパチンコ依存症でなくても、親しい人がパチンコ依存症の場合もあります。

そんな人が周りにいる人はぜひ読んで欲しいと思います。

ほんとに何気ない付き合いから

大花火というパチスロで初めてのデビュー

私のパチンコデビューは実は、パチスロから始まりました。

当時人気のあった大花火という機種。

パチスロ台の上部に3枚のパネルがあって、当たったら打ち上げ花火の絵が揃うといった至ってシンプルな機種でした。

当時は、友達の誘いで気楽な感じで2,000円で2時間ぐらい遊んだという感じで特に損得勘定もなく楽しかったという感覚でした。

私がちょうど、18歳の大学に入学したての頃でした。

 

付き合いから自分主導に

人間とは怖いもので、パチンコ屋に入ったことがなかったイガグリ坊主でも一度やり方を覚えてしまうと不思議なもので、簡単にパチンコ屋の扉を開けてしまうようになります。

当時から、パチンコ屋は人が入りやすいように、明るく、空調を快適な温度にしておいて、コンビニよりも入りやすい空間をデザインしていたと思います。

そして、徐々に使う金額も増えていきます。

大学入学してから、バイトも始めましたので、そのお金も使ってちょくちょくパチンコに行くようになりました。

 

朝一並ぶようになる

当時のパチンコ屋は、集客のお手本と言えるように人の関心を引くのがうまかったように思います。

今のパチンコ業界は規制が厳しくなり出来ないのですが、当時はイベントをすることが出来ました。

パチスロでよくやられていたのが、設定6(1~6まであって、6が一番当たりやすい設定)が必ず入っていますとか、朝一すでに当たりが確定していますというようなイベントがよく開催されていました。

人気店になると、冬の寒い時期でも、ホットコーヒーとたばこを持ったお客が、100人とか普通に並んでいました。

御託にもれず、私もその1人でした。

 

ほんとうに怖ろしいパチンコ欲

パチンコをやってしまう一番の原因

私は、パチンコをやってしまう一番の原因は暇だからだと断定できます。

それは、今、自分が30半ばにさしかかり、時間が一番貴重だということに気づいてからまったくパチンコに行っていないことからも分かるように、暇が一番の原因です。

ボーと車を運転したり、電車に乗っているとパチンコの集客力はスゴイので、ネオンサインが猛烈にアピールしてきます。

暇を惜しんで、何かに取り組んでいれば、ネオンサインなど目に入りません。

 

食欲を超えるパチンコ欲

パチンコ欲の恐ろしいところは、あらゆる人間の欲望を超えてしまうところです。

大学生時代、手元に5,000円しかなく、バイトの給料日まであと10日という時でも、私は、パチンコに行っていました。

結果は勝つ時もたまにありますが、ほとんど負けて、そんな時は、親に仕送をしてもらった最低のバカヤローです。

当時も一瞬自己嫌悪に陥るんですが、また、来月行きたくなるという繰り返しでした。

 

時間と金がなくなっても止まらない

よく、パチンコで借金をしたという話があると思いますが、パチンコやっている人は多かれ少なかれ借金の経験があると思うます。

それは、アコムやアイフルなどの消費者金融だけじゃなくて、友達から簡単に借金をしてしまうことはざらです。

私も、パチンコ仲間から何回も借金しました。

金額は、1万とか2万ですが、パチンコをしない人からしたら、友達から何回も借金するなんて信じられないと思います。

私もパチンコをやらなくなってからは、友達に借金することはありません。

今考えると友達関係を壊しかねない危ないことをしていたなと思います。

 

パチンコメーカーの策略にはまってしまう

北斗の拳の誕生

パチンコ、スロットにはまった私は、生涯成績マイナス200万以上(推測)のモンスターマシンに出会ってしまいます。

パチスロをやらない人でも名前ぐらいは知っていると思います。

そう北斗の拳です。

当時の北斗の人気はすさまじかったです。

毎週どこかでイベントが行われていました。

また、ただのスロットにも関わらず、ストーリー性がありました。

当時は「ラオウを昇天させた」とか、「2チェ何回引いても当たらん」といった言葉が、パチスロ仲間の間では日常会話のように使われていました。

 

続々と漫画とのタイアップ機種が登場

北斗のヒットを機に、次々と漫画とタイアップした機種が発表されました。

「ルパン三世」「俺の空」「ゴルゴ13」などなどです。

俺の空なんて、原作をしらなくても、面白かったです。

この時は、パチスロ業界も全盛期だったんじゃないでしょうか。

その後は、パチスロで借金する人が散見されて社会問題になって規制がかかっていきますので。

そんな全盛期を体験できたことは、財産?

になったかもしれませんが。

 

パチンコをやっている時の精神状態

パチンコが全て

パチンコをやっている時は、パチンコが全てにおいて優先でした。

ある日のパチンコを打っている時は、就職の内定の電話がかかってきた時でした。

かかってきた時は、やべっ!こんなうるさいところででれへんわと思い、一呼吸おいて、店を出て電話に出ました。

内定の話を聞いて嬉しかったんですが、気もそぞろ、すぐにパチンコを打ちに戻りました。

またある時は、彼女との待ち合わせに平気で2、3時間遅刻をしていました。

今やったら、離婚の危機でしょうが、当時はあたり前のように「大当たりしてて」と開き直っていました。

 

バイトのレジの金に手を出しかけた

これは、犯罪ギリギリですね。

パチスロには、「天井」といって何回まわせば大当たりが出る。(大当たりといっても2種類あって、小さな当たりの場合もある)というものがありました。

当時、私は、お好み焼き屋さんでバイトをしていてそのすぐ近くのいきつけのパチンコ店にで遊んでいました。

で、天井間際でお金が尽きてしまいました。

そしてあろうことか、バイトのレジのお金を借りにいきました。

窃盗ですね。

この時は、同い歳のしっかりした同僚に止められてレジのお金に手を付けませんでしたが、今考えるとアホですね。

 

いくら負けてももう少しやれば取り返せる

パチンコというのは、300回回せば1回当たるといったくじ引きを延々にやっているようなものです。

そこで、例えば500回回して当たらなかったんだから、あと100回まわせば当たるだろうと勝手に思い込んでお金を入れていきます。

急に理屈で考えるようになります。

これは多少根拠はありますが、パチンコの場合、それは期待値であって延々に当たらないことも確率論なのであります。

それを、自分の都合のいいように解釈してどんどんお金を入れていきます。

席に座った時点で負けているのに。

 

まとめ

今までパチンコをやったことがない人でも、明日突然始めてしまうかもしれません。

一番多いのが付き合いです。

付き合いパチンコは、付き合い残業より立ちが悪いです。

なぜなら、付き合い残業は退職すればなくなりますが、付き合いパチンコは14年間お金と時間を無駄にすることになるからです。

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ギャンブル依存症の人のため病院もあるようです。

ギャンブル依存症の外来・病院施設

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