本題
資金繰り管理術
最近、ハイスピードでYouTubeを更新しています。
そのスピードは、1週間に1回のペースです。
そして、今回の動画ですが、私自身が実際に活用している税金カレンダーを紹介して、個人事業主の方の多くが苦手としている資金繰りについて管理術をお伝えしました。
事業というのは、資金が潤沢にあって、無借金経営がもてはやされることがありますが、そうした理想論で経営しているところは一部で、ほとんどの事業というのは、銀行から信用を得て事業用の借金をしながら日々の支払いをしているというのが実態かと思います。
支払期限の重要性
支払いというのは、支払期限が言うまでもなく重要です。
この支払期限を1日でも過ぎると債務不履行となって即刻払えと言われても法律上仕方ありません。
同時に取引相手からの信用も失墜してしまうため、支払期限を過ぎるか過ぎないかというのは雲泥の差になります。
ただ、支払期限の10日前に支払うのか支払期限当日に支払うのかでは、取引相手との友好関係には影響があるでしょうが、法律上の評価は変わりません、商売を行う上で支払期限というのは非常に重要な日付になります。
しかし、本業の取引であれば、末締め20日支払いなど毎月の通例として支払期限を過ぎることがないように細心の注意を払うと思いますが、税金の支払いというの個人差はありますが、どうしても後回しにしがちです。
税金カレンダーのすすめ
税金の支払いについて、例えば個人住民税について4回に分けて払えばいいのですが、それを面倒だから一括で支払われる方もいますが、それも1つの方法になります。
ただ、商売の支払いと税金の支払いが同時期に発生してしまった時は、一気に預金残高がなくなってしまうこともあるので、個人事業主は常に資金繰りに注意をしておく必要があります。
そういった不測の事態をなくすためには、向こう1年ぐらいの税金カレンダーを作成しておくことは支払期限を絶対に守って信用を落とさないためにはとても重要なことになります。
おわりに
また、今回の動画では、税金カレンダーの他に、簿外資産である倒産防止共済や証券口座などの資金繰りをする上での優先順位などを紹介しています。
会社から独立されてバリバリ売上を上げているような自営業者の方の財務周りの考え方としては参考にしていただける内容になっているかと思います。
動画の紹介
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息子&娘(7歳2ヶ月&3歳2ヶ月)の成長日記
夏場に買った花火がまだ残っていたので、今年2回目の花火を近くの小さな公園でやりました。
前回は、てんやわんやしていましたが、2回目ということもあって娘も花火が消えるまで落ち着いて手で持っていました。
花火を持ったまま急に方向転換してくることもありましたが、楽しく怪我なく終わりました。
スキー検定2級持ち、現在1級挑戦中の税理士・行政書士です。
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既婚で、7歳の男の子と3歳の女の子の父親です。
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