日本政策金融公庫のコロナ融資 電子申請の手順

先日、自分が持っている法人の2期目の決算が終わりました。

 

そこで、日本政策金融公庫で借りていたものを借換することにしました。

 

今は、コロナの影響で公庫の窓口業務は9時~15時(変更前は、平日9時~17時)となっています。
※地域によって異なります。お電話でのお問い合わせは、各支店とも17時まで対応しています。

 

そこで、今回、私も申請したコロナ融資の電子申請の方法について解説したいと思います。

 

それではいきましょう。

 

がんばる税っ!

 

申請の手順

(編集指示:目次のような形で番号順に並べて手続きの全体像を表示させてください。)

1、管轄の支店に電話で問い合わせる。

2、日本政策金融公庫のトップページからインターネット申込(国民生活事業)はこちらから申請に進む。

https://www.jfc.go.jp

3、個人情報、借入金額、返済期間を入力する。

4、必要書類を郵送する。

 

融資の申請は上記の手順で行います。

 

電子申請するメリットは、窓口申請の場合に提出する必要がある借入申込書の提出を省略することができるため、作成時間を短縮できますし、コロナの中、感染のリスクがあるのにわざわざ窓口に行かなくてもいいというメリットがあります。

 

私も実際に電子申請を行いましたが、ものの10分ほどでできましたので、おすすめです。

 

電子申請画面

電子申請の画面を進むと、同意画面が出てくるので同意するとして先に進みます。

 

次に出てくるのがこのような画面になります。

(編集指示:以下、画像は動画上、全て全画面に表示させてください)

 

法人の場合は、法人名や代表者の情報の他に創業年月の記入が必要になります。

個人の場合も、同様の画面ですが、法人名のところが屋号に変わります。

 

 

次に、本店所在地の記載が要求されます。

 

もし、本店で実際に営業をしていなくても、書類などを自宅に郵送してもらうことができるので、こちらには、法務局などに届け出ている住所を記載しておきましょう。

 

不動産の内容というのは、本店の事務所が賃貸なら借用、持ちビルとかなら所有となります。

 

次に、営業所所在地と代表者住所、主なご郵送先と記載があるので、それぞれ、本店の他に主に営業を行う場所があれば営業所所在地を記載します。

 

私は、自宅に書類を送って欲しいので主なご郵送先については、代表者住所を記載した上で、主なご郵送先をお申込者または代表者の方の住所にしました。

ここは、業種や従業員数などを記載します。

 

私のようにひとり社長であれば、従業員数は1人になります。

 

お申し込み内容は借入の申請をする上で非常に重要なところになるため、慎重に記載しましょう。

 

ただ、申請の後、審査があるのでここに記載した通りに融資が下りるわけではありません。

 

できるだけ多く借りて、できるだけ長く借りたい場合は、お申し込み金額は多めで返済期間も長めで設定すれば良いでしょう。

 

コロナ融資では、元金据置は最長5年(一般貸付の場合は2年)とされているので、元本返済の優遇も受けたい場合は、この期間も長めに申請しておけばよろしいかと思います。

 

次に支店窓口を選択して、

資金の使いみちを選択します。

 

運転資金の場合は、借入が仕入れのためなのか、掛け代金の支払いのためなのか、諸経費の支払のためなのかを選択します。

 

設備資金の場合は、用途を選択します。

 

特に明確な用途などがなければ、借入の全額を運転資金の諸経費の支払いとしておけば大丈夫です。

 

お借入希望日ですが、今はコロナの関係で公庫は非常に混雑しています。

 

なので、申請日から1ヶ月半ごろの日付を記載しておけばよろしいかと思います。

 

最後に、代表者保証免除特例制度ですが、私はこれを希望しました。

 

一定の条件をクリアすれば、代表者の連帯保証を外すことができる制度になります。

 

0.2%金利の上乗せが必要ですが、逆に0.2%の金利で会社の負債を個人が背負う必要がないと考えるとメリットはかなりあると思います。

 

メールが届く

(編集指示:一旦、私の顔を見せてください。)

これらの申請の登録が完了すると、お登録をしたメールアドレスにメールが届きます。

 

そこに、申請に必要な書類が記載されているので、それを準備して申請を行うことになります。

一度、公庫で融資を受けている場合は、メールの印刷物の他に、売上の5%減少が確認できる書類と、直近2期分の確定申告書と決算書を準備します。(1期分しか完了していない場合は1期分)

 

初めて、公庫で融資を受ける場合は、登記簿謄本や商売の概況書などが必要になります。

 

ただ、申請をする段階では、そこまで資料は要求されないということになります。

 

通常は、この後、審査が進む段階で追加の資料を請求されることになります。

 

 

編集後記

昨日は、無事、自社の2期目の決算を電子申告で行うことができました。そして、既存の日本政策金融公庫からの借入の借換の手続きを進めました。

今日は、公庫の手続きの続きと、YouTube3本撮りをやりたいと思います。

後、夜から、大学院コンサル2回目の方とのミーティングを行う予定です。

 

息子(2歳8ヶ月)の成長日記

昨日は、Amazonプライムでドラえもんの日本誕生のリメイク版を奥さんと子供と一緒に見ていました。

 

どちらかというと、子供より僕たちの方が楽しんでいました。

 

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