チャートは楽天証券より
本題
3日連続でストップ安
苦い思い出といいますか、痛い目にあったので、株価がどうやって下がるのかを実体験から紹介します。
私は、株の怖いところを経験しました。
3ヶ月前にリリカラの株を購入しました。
アイキャッチがリリカラの3ヶ月チャートになります。
崖のようなチャートが出ていると思います。
この時、3日連続でストップ安となりました。
ちょうど、決算発表の日から連続でストップ安です。
楽天証券より引用
ストップ安とは、株価に応じて、1日の値幅が制限されていることをいいます。
つまり、売りが多すぎて大幅に株価が下がってしまった時に起こります。
ストップ安になると、その日の取引はできなくなります。
株の売買は、売りたい人と買いたい人がいて初めて成立しますが、ストップ安になると、売りたい人が多すぎて取引が成立しないのです。
投資家の信用を失った
これで株価は一気に300円以上落ちたことになります。
その後、少し回復しましたが、未だに元値までの回復にはほど遠い株価となっています。
リリカラの決算ですが、赤字というわけではありません。
しかし、四半期の予測が前年よりも利益が出る予測を会社が行なっていたため、決算公開に向けてじわじわと株価を上げて行ったのです。
そこで決算が発表されたのですが、結果は予測を大きく下回り去年に比べて会社利益は大幅に減ってしまいました。
会社の言い分としては、燃料費の高騰などによって利益が圧迫されたとのことでした。
結果は結果で仕方ないことですが、会社の予測数値があまりにも外れたことに対して、投資家の信用がなくなったことで、期待感を持って投資していた投資家が一気に離れることになりました。
こうなってしまっては、投資家の信用を再び得るには時間が掛かることでしょう。
バブルが弾ける
このように、急激に下がる株というのは、決算に向けて大きな期待感があったものの、蓋を開けて見たら、全く異なる結果の数字が出てきたことが原因で下がります。
特に、リリカラのような中規模な会社の株というのは、期待感によって株価が支えられていると言えます。
そこには信用買いの要素が大きく、実際と乖離することで、バブルが弾けるようなことが起こるのです。
四季報などには、会社が強気の予測数値を出しているのかどうかも書かれています。
強気なのはいいのですが、実際との乖離が激しいとこのような暴落が起こってしまいます。
そこを見極めないと、損をしてしまうのが株です。
ここら辺が、株の怖いところです。
私は、株式投資1年目でこれを経験しました。
息子&娘(5歳6ヶ月&1歳6ヶ月)の成長日記
娘はブカブカの長靴が気に入って履こうとするのですが、ブカブカすぎてすぐに脱げてしまいます。
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