ひとり税理士のJDLちょこっとメモ−法人、個人事業、個人の3区分に苦戦

本題

私は申告全般、JDLにお世話になっています。

確かに、独特の仕様になっていますが、操作の質問などの対応をしてくれる女性のインストラクターの方が優しく教えてくれるので、多分、よほどのことがない限り、税務申告ソフトを他社に切り替えることはないと思います。

今日は、そんなJDLで期限後の確定申告を行いました。

そこで、今日つまづいたことについてお話ししたいと思います。

所得税の確定申告を電子申告するためにJDLで使用するソフトは、所得税確定申告書と電子申告の2つが必要になります。

ワンポイントアドバイスとして、収支内訳書と青色申告決算書については、PDF添付は現状認められていないので、私は別途郵送しています。

そもそも、freeeで決算書は作成するので、JDLでは、申告書と各種届出を作成することになります。

今回、所得税の電子申告を行おうとしました。

一旦ざっくりと手順を説明すると、まず、所得税確定申告書のソフトで、令和元年分で申告書の作成を行います。

その次に、電子申告のソフトで所得税確定申告書のソフトで作成したデータを呼び出して取り込み、税理士の電子署名をして送信をすることになります。

しかし、何度やってもデータがありませんと表示されて一向に進みません。

今回、2つミスをしていたのですが、1つ目のミスは、令和2年分として申告書の作成をしていたことです。

JDLの所得税では、先行入力として、まだ申告期限の到来していない令和2年の申告が行えるのですが、令和2年の状態のままデータを作成していました。

なるほどな、とこれは自己解決して、令和元年分のデータを作成し直して電子申告で取り込もうとしましたが、これでもデータがないと表示されます。

何度やってもデータがないと表示されます。

困った私はJDLの操作質問ダイヤルに電話をして操作方法を教えて貰うことにしました。

そこでようやく原因が分かりました。

まず、電子申告するには、ご存じの通り利用者識別番号が必要になります。

もちろん、利用者識別番号は取得していました。

しかし、もう一つ気を付けるところが存在します。

それが、JDL独自の区分になります。

JDLでは、データの種類を大きく【法人】【個人事業】【個人】の3種類に分けて識別しています。

法人の場合は、迷う必要がないと思いますが、【個人事業】【個人】で区別されていることを私はちゃんと認識していませんでした。

例えば、消費税申告の場合は、【個人事業】で所得税申告の場合は、【個人】に区別されます。

そして、利用者識別番号の設定も【個人】に設定しなければ、電子申告を使える状態にならないのです。

JDLの画面で、電子申告の開始届を出すことができて、取得した16桁の利用者識別番号を基礎情報で更新することができるのですが、【個人事業】しか更新がされていなかったのが直接の原因になります。

女性の操作オペレーターの方に優しく教えていただき、無事解決しました。

もし、私と同様のことでデータが見つからないという場合は、【個人事業】と【個人】の電子申告の基礎情報に利用者識別番号が入っているのか確認するか、優しいJDLのオペレーターの方に相談してみて下さい。

 

編集後記

今日は、個人の確定申告を行います。今年最後の確定申告業務となります。

 

息子(3歳3ヶ月)の成長日記

今日はお弁当日です。

前日に奥さんが一生懸命作ってくれた弁当を持って登園しました。

お弁当日は、とても楽しみにしています。

 

ヨガ日記

昨日は、寝る前に、タイ式ヨガ・ルーシーダットンを受講しました。

すごい分かりやすい先生で、30分があっという間に過ぎました。

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