目次
本題
メリット:勤務時間がない
自営業の最大のメリットは、やはりこれではないでしょうか。
朝9時出社して18時まで勤務する必要はありません。
もちろん、打ち合わせなどの面談があれば、その時間は拘束されるわけですが、満員電車に乗る必要がないのは、自営業のやめられないところです。
まあ、コロナの影響でテレワークの場合、出勤しないことでサボってしまうという話もあり、ずっとこのままが良いという人もいるでしょうが、自営業の場合はずっとテレワークをしているような状態も不可能ではありません。
メリット:稼いだ分が総取り
自営業でもう一つのメリットが、稼いだ分は自分のものというところです。
サラリーマン時代に、どれだけ残業しても、どれだけ売上をあげても給料は特に変わらないとか、上がっても自分が思った金額ではないという経験をした人は多いと思います。
それが嫌で独立する人は多いと思います。
独立してしまえば、売上ー経費は自分の取り分になります。
もちろん、税金を支払う必要はありますが、サラリーマン時代と同等の売上をあげることができれば、その時より取り分は確実に増えることになります。
デメリット:雇用保険がない
雇用保険というのは、雇用されている人の特権です。
自営業者には雇用保険は存在しません。
なので、売上がなくなって仕事がなくなったとしても、失業保険などを貰うことはできません。
運転資金がなくなると廃業の危機に直面してしまいます。
自営業者は自分を身は自分で守る必要があります。
そのために、損益どうこうよりも、まずは資金を枯渇させないように融資を受けたり、時には従業員をリストラしたりと、重たい決断を瞬時にしていくことが求められるでしょう。
デメリット:インボイスは受け入れる
売上が1,000万円以下の自営業者というのは、日本にどれだけいるでしょうか。
フリーランスをはじめ、1人親方など、1,000万円を超えなくても利益率が高い仕事などをしていると、サラリーマン以上に稼いでいる人も多いと思います。
税金を多く払いたい人など誰もいないと思います。
しかし、令和5年10月から始まるインボイスは国も本気で準備を進めています。
若干の経過措置はありますが、自営業を続けていくのであれば、インボイスで消費税の負担をしないといけない人が多くなりそうです。
その消費税の負担に耐えれる体制を作っておく必要があるでしょう。
まとめ
自営業の最大のメリットは、拘束時間がサラリーマンに比べて極めて少ないというところです。
拘束されない分、守られることはないので、資金繰りは非常に大切です。
息子&娘(5歳0ヶ月&1歳0ヶ月)の成長日記
息子の英語教室、夕方から楽しんで行っているようです。
同じ保育園の子と一緒の教室ですが、この時間は親御さんはホッとする時間だそうです。
うちも同じく暴れん坊の息子がいない時間は、ホッとできる時間になっています。
スキー検定2級持ち、現在1級挑戦中の税理士・行政書士です。
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既婚で、7歳の男の子と3歳の女の子の父親です。
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