本題
源泉所得税の納付とは、従業員を1人でも雇用している場合は事業を行っている事業主は、その給料のおよそ5%〜20%の金額を天引きしておいて、後日、管轄の税務署へ従業員の代わりに納付する制度のことを言います。
税金を納付書を使わずに納付する方法に変えて、キャッシュレス納付が進んでいて、個人事業主であれば毎年の所得税と消費税については口座振替を選択している方が多いと思います。
しかし、源泉所得税の納付については口座振替に対応していません。
そこで、個人事業主の方におすすめの方法が、源泉所得税のダイレクト納付になります。
ダイレクト納付というのは、法人の納税で近年よく利用されています。
しかし、法人の場合、初回の申請を必ず書面で行う必要がある(2025/06/11時点)など少し煩雑になります。
ただ、個人事業主がダイレクト納付を行う場合、e-tax上でネット申請で完結することができます。
実は、私の事務所でもつい最近になってようなく、のダイレクト納付の設定を行いました。
e-taxは、利用者識別とパスワードを設定している電子申告を行っている事業者であれば誰でも利用できますし、個人事業主がマイページでダイレクト納付の口座設定をすれば、1週間程度で利用することができます。
従業員が10人以上だと毎月10日までに給料支給で天引きした源泉所得税を集計して納付が必要になるなど、納税の手間が掛かる源泉所得税、ぜひダイレクト納付を設定して納税の手間を軽減させてみてください。
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息子&娘(7歳9ヶ月&3歳9ヶ月)の成長日記
妻と娘と一緒にお父さんのお見舞いに病院へ行ってきました。
ただ、運悪く、この時期は小学生未満は面会制限が掛かっていました。
なので、私と妻で交互に面会してきました。

スキー検定1級持ち、現在テクニカル挑戦中の税理士・行政書士です。
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既婚で、7歳の男の子と3歳の女の子の父親です。
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