見積もりに時間を掛けず、不必要な連絡を減らす

本題

依頼で重要な事項

いざ、ひとりで開業してみると意外に時間を取られてしまうことが多々あります。

例えば、見積もり依頼などは、見積もりを出す、待つ、連絡が来たら対応、もしこの時値切りの要求などが来たらそれはそれで対応、連絡がこなかった場合は、それはそれで、気持ちの上で落ち着かない。

といったように、仕事として成立する前から手数が掛かるものです。

なので、例えば、以下のようなニュアンスの連絡は必要がありません。

「ご連絡ありがとうございます。明日までには見積もりを提出させて頂く予定です。ただ、お陰さまで仕事が混み合っておりまして、明後日になるかもしれません。少々お待ちください。」

これは、悪い例なので、悪いポイントを強調して書きましたが、こんなメッセージを送ったところで、仕事は何も進展しませんし、1ターンやり取りが増えるだけなので無駄です。

なので、お問い合わせにはできる限り早く返答することは必要ですが、仕事の依頼に必要なことだけやり取りすれば足ります。

仕事の依頼において必要なこととは、報酬金額と納期になります。

ある意味、これさえ決まっていれば他は必要ありません。

なので、この2点だけについてやり取りをすることを考えておけば、事前に準備はできますし、問い合わせからサービス提供までの時間が節約できます。

ただし、単発の税務相談については結構難しい時があります。

それは、あまりに難易度の高い相談が来た時です。

今の知識だけではすぐに回答できないといったことがあります。

その場合は、時間を貰います。

1週間ぐらい予定をずらして頂き、その間、足りない知識を勉強して対応します。

見積もりはできる限り早く出す

では、見積もりの提出についてですが、税理士の仕事において、見積もることは、顧問料、決算申告料、単発の相談料などでしょうか。

私は、全てホームページのトップページで公開しています。

顧問料については売上の規模で明記していますし、単発の相談は時間単価で設定しています。

大体、これだけ決めていれば、それに従って見積もりを作成するだけになります。

ただし、例えば、申告期限ギリギリの場合などは、特急料金もといった場合はあります。

なので、私の場合、事務所のサービス料金は会社の規模と時間という2つの軸で全てを決めています。

そうしておけば、見積もり依頼がきてもすぐに対応できるので、少々お待ちくださいという無駄な1ターンがなくすことができます。

無料相談は時間制限する

無料の税務相談ほど時間泥棒なものはありません。

個別の相談というのは、大抵の場合、時間と気力を大幅に奪っていきます。

まず、個別相談には事前の連絡、日程調整、当日の相談時間の確保というように、例え30分の相談であっても、それ以外の目に見えない時間がプラスされていきます。

なので、原則、無料相談はやっていません。

顧問を前提とした打ち合わせの場合は、無料相談をしていますが、15分の時間制限を設けています。

過去に、長時間打ち合わせして、契約にならないということを何回か経験したので、自分の時間を守るために制限時間を設けています。

まとめ

サービスを提供するまでには、それまでにそのサービスに付随する連絡を行う時間が当然発生します。

無駄なやり取りを事前に防ぐためには、素早く見積もりを提出できる事前準備をしておくことが大事になります。

 

編集後記

今日は、税務調査の対応、個別コンサル、ミニマム法人の案件など、バラエティーに富んだ内容となっています。

 

息子(3歳10ヶ月)の成長日記

昨日は、一緒に公園に虫取りに出かけました。

すると、息子が、道端に生えている草のところで、黄金に輝くカナブンを見つけました。

さらに、草の陰で休憩するセミも見つけました。

私は全然気づかなかったので、子供の熱心さはすごいな思いました。

 

ヨガ日記(SOELUソエル)

今日は、デトックスヨガを受講。

後頭部を地面に押し付けるポーズは朝から頭がスッキリします。

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