求人しても人がこない。。
雇ってもすぐに辞めてしまうとお悩みではないでしょうか?
私は、クラウドワークスやランサーズで事務作業などの多くを外注しています。
そうすることで、自分にしかできない業務に時間という資源を投入しています。
営業や販売など人がいないと成立しない仕事なら仕方ありませんが、事務作業、特に単純な作業とかならクラウドワーカーさんを活用すれば、必要な時に妥当な金額で会社の業務を回すことが出来ます。
今回は、クラウドワーカーさんに依頼する際のコツを記事にしたいと思います。
●事務作業に追われて自分の仕事の時間が確保できない経営者の方
●求人で人が集まらない経営者の方
●経理作業がほったらかしの経営者の方
●事務処理に追われる士業先生の方
目次
クラウドワークスでの依頼に向いている仕事
クラウドワーカーというだけあって、ネット上で完結出来るような作業との相性がいいです。
クラウドワーカーさんと仕事をする上で便利なツール
ネット上で完結する仕事との相性が良いクラウドワーカー、なので、ネット上で完結できるツールを使って作業すると非常にスムーズに進めることが出来ます。
私が活用しているツールは、グーグルの各機能になります。
ツールの名前は、スプレッドシート、ドキュメント、スライドといったものになります。
それぞれ、エクセル、ワード、パワーポイントの役割を持ちます。
ちなみにすべて無料で使えます。
Microsoftの場合はライセンス料が発生しますので、その点はお得です。
操作方法に若干の違いはありますが、基本的には同じ目的で使用できるので、おすすめです。
クラウドワーカーの方も、これらのツールを使える人が多いので、仕事を依頼する際に使い方を改めて教える必要はありません。
クラウドワーカーさんに仕事を依頼する上で気をつけること
仕事の完了要件を明確に伝える
まず、気をつけたいのは、何をしたら完了なのかを明確に伝えることです。
例えば、記事のライティング作業を依頼する際には、注意事項で、「意味の通じない表現や誤字脱字がある場合は、修正をお願いすることがあります。」ということを記載しておかなければなりません。
そうしないと、後々トラブルの原因となります。
例えば、クラウドワーカーさんが書くことだけの依頼と思いこんでいて、文章の校正は必要がないと考えている場合は、修正をお願いすると「そんな仕事は依頼内容に入っていない」とクレームを言われる場合もあるでしょう。
そのため、どういった状態が完了なのかは細かく伝える必要があります。
単価は、類似の仕事を参考にして、安すぎない価格を設定する
単価の金額は非常に重要になります。
例えば、ライティングの依頼の場合、一文字1円にするのか、0.5円にするのかで、最終の報酬金額が異なります。
単価は単純な作業であるほど低く設定してもいいですが、そのさじ加減は慣れるしかありません。
特殊な業界の記事の場合などは、そもそも書ける人数が少ないですのでおのずと単価は上がります。
1回や2回失敗しても、失うのは数千円で済みますので、始めのうちは勉強代だと思って支払いをしましょう。
存在するか分かりませんが、クラウドワーカーさんへの依頼コンサルのような人にお金を渡すことを考えると安く済む場合もありますし、学習効果は自分で失敗した方が高いこともあります。
相手は人なので当たり外れはある
クラウドワーカーといっても、依頼先は1人の人間ですので、当たり外れはあります。
外れというのは、あなたにお願いしますといった後に、連絡が途絶えてしまうといったケースや、納期を守らないといった約束をすっぽかすような場合です。
元々、そういう人間なのか、今回たまたま緊急の用事が出来たのか分かりかねます。
その点は、雇用とは違い、履歴書などで採用しているわけではありませんので、仕方ない部分かもしれません。
クラウドワーカーの良い点は、1人が駄目なら、すぐ次といった具合に変わりを探せる点です。
従業員を雇って、次の日来なくなったら大変ですが、クラウドワーカーでしたら、基本的に全国に仕事の担い手はいます。
極力外れを引かないための方法
仕事の募集を掛けるとクラウドワーカーさんがどんどん手を挙げてきます。
仕事の報酬が相場より高ければ応募人数も多く、低ければ少なくなります。
そして、応募された人については過去の実績と評価を確認することが出来ます。
例えば、この方の場合は、過去にクラウドワークスで44件受注して、評価が5段階評価で4.3となっています。
評価については、仕事が完了するたびに依頼者にアンケートが送られてきます。
そして、クラウドワーカーさんの働きに対して任意で回答することでその集計が表示されています。
クラウドワーカーさんによっては、経歴を記載されている方もいらっしゃいます。
簿記2級を持っていますとか、会社で経理をやっていましたなどになります。
依頼する仕事の質に応じて誰に依頼するか選ぶことが出来るようになっています。
顔が見えなくても1人の人として付き合う
説明の関係で、この順番となりますが、個人的には、ココが一番大事だと思っています。
ようは、クラウドワーカーさんも人間です。
依頼してから最後まで、顔を見ないこともよくあります。
私は、zoomを使って顏を見ながら伝えることも多いですが。
しかし、クラウドワーカーさんは、仕事を手伝ってくれる大事な仲間です。
なので、最後まで誠意をもって対応することで、クラウドワーカーさんも一生懸命働いてくれます。
そして、またお願いする際に、1回目よりもスムーズに依頼することが出来ます。
真摯に対応することが、お仕事をスムーズに回すための秘訣と言えます。
コミュニケーションを円滑にするために、便利なコミュニケーションツールを活用していくことを心掛けるといいと思います。
まとめ
デジタルの進化というものは、働き方の多様性を実現させています。
それはエクセルによる業務効率化から始まり、人的な資源について遠隔地からの提供を可能にしています。
仕事のゴールは報酬をもらえる対価を提供することで、その過程にこだわる必要はないと言えます。
猫の手を借りたいような経営者の方は、業務の工程を見直すと事務所に人がいなくても出来る仕事が隠れているかもしれません。
一度、クラウドワークスやランサーズなどで外注をしてみてはいかがでしょうか。
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