がんばる税っ!
みつばち会計事務所の丸山です。
税理士の独立をためらう理由の1つに集客ができるか不明といったことがあると思います。
どうしようかと考えた時に甘い誘惑があります。
そうでは税理士紹介会社です。
税理士紹介会社の手数料
紹介実績ナンバー1など、多くの税理士が利用しています。
独立してお客さんがいなければ通帳の残高はどんどん減って行きます。
事務所を借りていれば、最低でも5万円は毎月出て行きますし、敷金礼金などで30万円以上すぐになくなるでしょう。
そりゃ焦ります。
じゃあ、税理士紹介会社から紹介を受けようと思って紹介を受けたとします。
これはある税理士紹介会社の例ですが、年間顧問料の72%〜78%の手数料負担が必要になります。
7%ではありません。
最低でも72%です。
それも72%というのは、契約を締結して一括で支払った場合になります。
78%というのは分割である程度の期間かけて支払う場合になります。
まあ、それなら借入して72%でお願いしますとなるかもしれません。
あと、念のための補足ですが、これは決算料も含めた金額の料率になります。
広告宣伝費
仮に、5件から10件のお客さんの紹介を紹介会社から受けて年間500万円の売上を上げることができたとしましょう。
で、なんとか手数料は一括払いをして72%で支払ったとします。
そうすると、その手数料の金額は年間で360万円になります。
これを高いと見るか安いと見るかはその会計事務所次第だとは思います。
2年目以降は手数料は掛からないことが多いので、長いめで見たら安いと判断できるかもしれません。
でも、例えば360万円の広告宣伝費を掛けたとしたら、もしかしたら、お客さんを獲得できるかもしれません。
広告宣伝の内訳には、集客コンサルタントへの報酬も入ってくるかもしれません。
今だったら、YouTubeを外注で1本5,000円ぐらいで外注することができます。
360万円で外注したら、YouTube動画が720本投稿できます。
さすがにここまで投稿する必要はないかもしれませんが、お金を先出しすればメディアでの宣伝効果も期待できます。
なんなら、ラジオとかPPC広告といったインターネットの広告への投資も広告宣伝の効果はあると思います。
自分メディアの効果は持続する
ブログやYouTubeなどの自分メディアに共通する点が、一度投稿するとその効果は徐々に広がっていく点になります。
嵐の次の2番目の早さでチャンネル登録100万人を達成したエガチャンネルのような爆発はしなくても、投稿すれば誰も見ないということはありません。
また、投稿のテーマが特定の誰かに向けた刺さるものであればかなりの確率でその人は読んだり、見てくれたりします。
むしろ、そういった、誰に、何を提供するか考えるのが1番難しいと思います。
時間は有限なので、ブログも書いて、YouTubeもやるというのはなかなか難しいかもしれません。
ただ、今はオンラインの外注サービスがたくさんあります。
できないことを考えるのではなく、まずはやって見て、できるようにするにはどうすれば良いのか考えることが大事だと思います。
私もブログ毎日投稿、YouTube週3日投稿を掲げていますが、さすがにキツくなってきましたが、隙間時間などを見つけて、なんとかできる方法を考えてみたいと思います。
まとめ
税理士紹介会社の手数料は70%以上と高額です。
独立したてはお客さんもいないので、売上の増加に走りがちですが、自分メディアを持って広告宣伝費をかければ何らかの効果は出てくると思います。
少なくとも、売上の70%以上の広告宣伝費は発生しないと思います。
息子(2歳5ヶ月)の成長日記
今日は、また守口のアメイジングワールドにきています。
コロナだからと言って、どこにも行かないわけには行きませんので。
スキー検定2級持ち、現在1級挑戦中の税理士・行政書士です。
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既婚で、7歳の男の子と3歳の女の子の父親です。
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