本題
母校(大学院)の後輩と久しぶりにランチに行ってきました。
と、バイキングの自動車教習所のネタのようなことを言っていますが、今年は7月ごろに税理士の免除通知が来ているとのことです。
私は4年前にちょうど今ごろ税理士の免除通知が届いて、急いで税理士登録の準備をして、登録、、、とすんなりいくと思いきや、登録担当官が4人で実地調査ということで、我が家のマンションの6畳のスペースにやってきて、大人5人の密閉空間の中、開業前に悪いことしてないかということをみっちり調べられました。
という体験を思い出していました。
登録して、開業してからは、会費を支払って、何事もなく税理士営業できていますので、税理士の登録時面接が長い税理士試験制度において最後の関門と言ってもいいでしょう。
さて、そんなミニドラマがある税理士登録ですが、免除通知についても嘘か誠か都市伝説的な話があります。
それは、免除通知が届くタイミングに毎年、人によって差があるということです。
ブラックボックスのこのタイミングについて、都市伝説があるわけです。
都市伝説1、あいうえお順
大学院で論文を執筆して、教授の認定を貰った後に、国税審査会に郵送で免除のための書類を送ります。
みんな、早く免除を貰いたいので、我先にと出すのですが、同じタイミングで出しても1週間とか2週間とか差が出ます。
その原因を予測するわけです。
誰も答えは分からないという中で、よく言われるのが名前のあいうえお順になります。
つまり、1行の人から早く処理されるのではないかというものです。
しかし、これは私の時も、今回免除を受けられた方もですが、ガセですということになりました。
ゼミのグループラインで、あ行の人とま行の人が先に届いて、か行の人がまだ届いていたので、名前の順番ではないと思います。
都市伝説2、税法順
もう一つの仮説は、税法順です。
所得税、法人税ごとにまとめられていて、その順番で届いているのではないかという仮説になります。
ただ、これもなかなか立証が難しい仮説です。
国税通則法や破産法が混在しているような論文はどこに分類されるのかも分かりませんし、今のところこの仮説はなかなか検証が難しいものになります。
都市伝説3、合格発表時期による差
年度によって、免除通知が大幅に遅れる年もあります。
10月ごろに届く年もあります。
その時の理由として、前の年の税理士試験の合格発表が遅れたからと言われているそうです。
合格発表が遅れた場合、免除通知を出すタイミングが遅くなる人が出てくるので、その影響で全体的に国税審査会の認定作業が遅れるというものになります。
確かに、この仮説は理由も理解できますし、あり得る話です。
ただ、同じ年で7月に来る人もいれば10月に来る人もいたりするのが、こういった都市伝説を生んでいるようです。
しかし、遅くなることはあっても免除通知が来なかったということは聞いたことがないので、多少遅くても焦る必要というのはない思います。
まとめ
久しぶりに大学院の卒業生とランチをしました。
7月は免除通知が届くタイミングになり、嬉しそうな顔を見ることができました。
みんな、免除通知を今か今かと待っているので、このような都市伝説も生まれます。
息子&娘(5歳10ヶ月&1歳10ヶ月)の成長日記
娘は、最近、38度代が続いているのですが、元気なんですよね。
病院でも動き回るし、薬局でもアンパンマンとジャムおじさんのぬいぐるみを見つけてワーワー言っていました。
大人の38度代と感覚が全く違うんでしょうね。
スキー検定2級持ち、現在1級挑戦中の税理士・行政書士です。
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既婚で、7歳の男の子と3歳の女の子の父親です。
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