まいどおおきに!
税法大学院合格コンサルタントのTOMOYUKIです。
先日も個別コンサルティングをさせて頂いたんですが、下の名前のTOMOYUKIさんと言われるとその響きにまだ慣れません。
なんだかむず痒くなってしまいます。
自分で名乗って、文句を言うなと言われそうですが。
さて、税法2科目免除を考えている方はどこの大学院を受けようか悩まれていることかと思います。
そんな方にぴったりの情報提供サイトがありましたので、ご紹介したいと思います。
動画でもわかりやすく解説をしています。
●税理士試験に疲れた方
●一生、所長の下で働くのが嫌な方
●法人税の科目がなかなか合格出来ない方
●税理士試験を受けている大学生の方
目次
RENAとは
RENAのサービスが終了したようです。
有志で運営されていたので仕方ありませんね。
歴史
RENAとは、1984年に「大学へのもう1つの道・・・社会人入学・編入学のすべて」を出版されたのが始まりになります。
本の内容は分かりませんが、題名から察するに高卒の方で社会人になってから、再び大学に入学する方法を伝えようとしたことが始まりになるようです。
そこから、セミナーや文部省後援のイベントなどを開催されて2005年にWebで情報発信を始めたサイトになります。
なので、歴史のある団体の運営するサイトだと言えます。
セミナー主催者の顔ぶれ
『第26回 社会に開かれた大学・大学院展(Web 大学・大学院展2018) ごあいさつ』
委員長 有馬 朗人さん
http://www.daigakuten.com/info/greetings.php
委員長は、元文部大臣で元東京大学総長の有馬朗人さんになります。
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すいません、私は存じあげていませんでした。
ただ、委員の方の顔ぶれを見て頂いても分かるように教授など権威のある方が主催してセミナーなどが行われていることが分かります。
大学院の情報は少ない
私はコンサルサービスをさせて頂いてますが、コンサル生の方が口をそろえておっしゃるのが、大学院の情報が非常に少ないということでした。
大学院の情報を得る手段として最も信頼のおける情報は卒業生や在学生からの生の声です。
ネット情報もいくつか出ていますが、その信頼度というのはバラバラで、正直何を信じていいのか分からない状態だと思います。
そんな中で、このRENAは歴史も活動実態もあり、数少ない信頼できる情報の1つと言えます。
RENAの使い方
ホーム⇒修士(博士前期・専門職・博士一貫制1年次)
税法大学院を選択するためにRENAの中で見るべき項目は、ホームの中の修士(博士前期・専門職・博士一貫制1年次)の項目となります。
ここに、2017年の全国の大学院の志望者数と合格者数が一般と社会人の別に記載されています。
ちなみにこの数字は、RENAが独自に各大学院にアンケートを取って回答をまとめたものになります。
2017年は私が税法大学院に入学した年になります。
私の大学院の人数は正確な数字でしたので、信頼できる数字だと思います。
表の並び方
表は、北は北海道から南は沖縄まで、国立、公立、私立の順番で北海道、関東、関西などの地域ごとにまとまって記載されています。
そして、税法大学院生が見るべき項目は、修士(博士前期)と専門職の項目となります。
博士一貫制(1年次)については、4年生の大学院になりますので、一番右は見なくて大丈夫です。
表のどこを見るのか
数字は、以下のように並んでいます。
定員 | 志願者 | (内社会人) | 合格者 | (内社会人) |
この表を一度使って頂ければわかるのですが、上記の項目が数字のすぐ上に表示されません。
なので、表を下にスクロールして見る時は、この画面を開きながら見て頂くと使いやすいと思います。
以下の画像は、私が関東の2019年4月入学にオススメの税法大学院で紹介した日本大学大学院になります。
赤枠で囲ったところが、経済学研究科になります。
この学科が税法免除が出来る学科になります。
青枠で囲ったところが、社会人での志願者の数です。
緑が社会人の合格者の数になります。
社会人の場合、約2倍の倍率だったことが分かります。
一般入試の場合は、39人(=92人ー53人)が志願して、11人(=38-27)が合格したことが分かります。
一般入試は約4倍の倍率だということが分かります。
全体では、志願者が92人に対して合格者が38人なので、3倍弱になります。
自分の状況で志望大学院を選ぼう
社会人の場合、経歴も学歴もバラバラです。
ただ、入試に有利な経歴というのももちろんあります。
それは、大卒か否か、会計事務所経験の年数、税理士試験の合格科目数などです。
もちろん、これらの経歴だけで決まるわけではありませんが、重視されると思って頂いて間違いありません。
自分が、不利な状況だとしても研究計画書などの提出書類の精度を上げることでその差を埋めることは十分可能ですが、合格率を上げるためには、大学院の選択が非常に重要です。
倍率が高いところには、当然、大卒、会計事務所経験5年、3科目持ちのような、卒業すると即登録できるような状況の方が多くなります。
それでも自分は合格できるかどうか考えて大学院を選択することが大事だと思います。
ただし、高卒、専門卒だからと言って合格が不可能なわけではありません。
まとめ
RENAは税法大学院の選択において非常に活用できる情報を提供してくれる。
税法大学院の選択には信頼できる情報の見極めが大事。
戦略的に行動することで合否の確率は上げることができます。
スキー検定2級持ち、現在1級挑戦中の税理士・行政書士です。
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