ども、税法大学院合格コンサルタントのTOMOYUKITwitterやで。
土曜日、夫婦共に仕事でもうすぐ1歳になる息子を保育園に連れていったんやけど、いつもの2階の教室には誰もおらん。
まあ、土曜日なんでみんな遅いんかなと座って舞っていると、抱っこひもで息子はうとうと。
しばらくして、1階から保育士さんがやってきて、土曜日は1階で集合してやっているんですと言ってもらいました。
息子のお迎えにいくと、初めて会う2、3歳の子供と一緒の教室ということで息子も緊張気味であまり寝られなかったそう。
頑張れ、息子!!
では本題です。
目次
法人税は受けるな
他の税法を受かった人でも、法人税は別物
タイトルの通りですが、法人税は受けるな!!以上です。
これで納得された方は、これ以上読まなくても大丈夫です。
なぜと思われた方はこのまま読み進めて下さい。
いやいや、法人税受かってなんぼでしょと思う方は、下記の内田氏の記事のところから読んで下さい。
私は法人税の試験を2回落ちました。
そんな、私が落ちたから言っているのではなく、法人税は費用対効果が得にくい科目だと思うからです。
私は、法人税を最後の5科目目に残してなかなか合格できない人を何人も見てきました。
5科目合格した人は5年の会計事務所勤めの中で1人か2人ぐらいしかいなかったので、それよりは確実に多かったです。
法人税という超ヘビー級の科目を残してしまうと合格するのが早いか心が折れるのが早いかの勝負になると言っても過言ではないと思います。
法人税をO原専門学校で受けた時の感想
私は、法人税の試験の際は、2回ともO原で受講していました。
授業は1回3時間の授業を毎週2回のペースで受講していました。
感想としては、『どんだけ新しい論点出てくんねん!!』という感じでした。
論点の四次元ポケットがあるんかというくらい次から次へと新しい論点の授業でした。
計算、暗記のボリュームは両方ともものすごくありました。
税法の条文数を比較
『科目名』 | 『条文数』 | 『条文数の詳細』 |
法人税法 | 190条 | 163条+租税特別措置法 27条 |
所得税法 | 385条 | 243条+租税特別措置法 42条 |
消費税法 | 69条 | 67条+租税特別措置法 2条 |
相続性法 | 73条 | 71条+租税特別措置法 2条 |
固定資産税 | 101条 | 地方税法341条~441条 |
主要な試験科目の条文数を比較しましたが、条文数だけみると所得税がダントツとなっています。
じゃあ、所得税が一番難しいのと感じるが、そんな単純な話ではないと思います。
法人税の難易度が上がる理由
法人税でもっとも厄介なのは、『株』によって、問題に対する回答が大幅に変わるところにあります。
例えば、連結納税やグループ法人税制があります。
株の判断1つで答えが簡単に変わってしまう問題が作れてしまうのである。
なので、問題は条文数の掛ける2倍、3倍で作れると思います。
よく法人税は応用問題が多く、所得税は暗記をする科目と言われますがその通りだと思います。
ようは、問題文の最初の株の所有の読取を間違ったら、はいもう一年頑張って下さいねという試験なんです。
そんな試験に、仕事をしながら何年向き合えるでしょうか。
私は、2年が限界でした。。
イクメン税理士の内田敦さん
5科目目に所得税を選んだ理由
イクメン税理士でブロガーで5科目合格された内田敦氏が記事の中で所得税の試験について書かれている。
法人税法との比較ではないが、法人税に合格した人が5科目目に所得税が合格しやすいと判断されているので、参考になる記事だと思う。
記事の中で、以下のようにコメントされています。
所得税法の受験生ってどんな人でしょうか?
おそらく税法を初めて勉強するという人が多いですよね。
簿記論と財務諸表論を合格して初めて税法をやる、というケース。それに比べて事業税の受験生はすでに4科目合格している。
税法を2科目合格している試験のベテランばかり。。。
何年も税理士試験を勉強している強者だらけ。どちらが合格しやすいでしょう?
私は所得税法の方が合格しやすいと判断しました。
結果、1年で合格することができました。合格しやすいと判断したことは間違いではなかったです。
>>引用した記事はこちら
単純に比較はできないですが、内田氏は、所得税の合格に1年に対して法人税の合格に2年掛かっているので、最後に選択必須科目を受けるなら法人税より所得税の方が合格しやすいかもしれないですね。
税理士試験合格に必要なもの
また内田氏は、税理士試験について
ほんとに生活のすべてを勉強にささげる覚悟が無ければ合格できません。
>>引用した記事はこちら
とコメントされています。
5科目合格された税筋ブログさんの記事
まとめ
・法人税の勉強は四次元ポケット並みのボリュームがある。
・もし、5科目目で選択必須科目を受験するなら法人税より所得税がオススメです。
・もし、5科目合格を目指されるなら、5科目ホルダーのイクメン税理士内田氏の実体験の記事は参考になります。
>>税法1科目取得は、大学院免除と組み合わせることで税理士資格取得へ
ものすごく近づきます。大学院関係の記事もぜひお読み下さい。
スキー検定2級持ち、現在1級挑戦中の税理士・行政書士です。
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