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武田竜セミナーin心斎橋、上手に滑るためのポイントセミナー

本題

武田竜の簡単な経歴

全日本スキー技術戦男子現在5連覇中の絶対王者

近畿大学スキー部出身ということもあり、関西にもゆかりあり。

現在は、北見工業大学でスキーの運動について生徒に教えているそうです。

ずっと北海道に居たものとばかり思っていたので意外なご経歴でした。

最多の参加人数

タナベスキー主催のセミナーで、全日本で活躍している方がセミナーとして何日かに分けて登壇しているのですが、この日は武田竜選手が来るということで、一番参加者の多いセミナーだったとのことです。

セミナー会場も大きめの会場でしたが、全てのテーブルは埋まっていました。

なんかハチ北のゲレンデやスキー学校で見たことあるようなないような人もいました。

前後半の約2時間

さて、今回のセミナーですが、約2時間、前後半に分けて、前半はスキーグラフィックの全日本技術戦の武田選手の滑走動画を見つつ、技術戦ジャッジでロシュノールチームでもある松沢寿さんが解説をしながら、武田選手自身にも動画について解説して貰うという贅沢な内容です。

後半は、10年ぶりに改訂されたスキー教程について昔の滑りと今の滑りの違いについての解説でした。

10月に発売されるスキー教程のモデルは武田選手が採用されているそうです。

腰高のポジション

滑り方についていくつかポイントを解説されていたのですが、武田選手と他の選手の一番の違いは腰のポジションの位置だそうです。

武田選手は腰高のポジションで、切り替えの際に起き上がって、ターン始動に合わせて荷重していくという動作で板に対して効率的に圧を加えています。

足首の足関節の固定

武田選手は滑っている間ポジションが常に適切な場所にあることが上手い滑りの秘訣と言われます。

前後のポジションで行くと、足首の足関節の固定というのは常に固定しているとのことです。

この固定の仕方としては、椅子に座っている状態で足を後ろに引く意識と共につま先を上げるイメージだそうです。

猫背

セミナーの中で、武田選手が正しいポジションの格好をしてくれました。

足元は隠れていて見えなかったのですが、ものすごく猫背になるんですね。

この状態を表現する前や後ろから押されても動かないようなポジションということでした。

この姿勢を維持することで後傾になることなく滑れるとのことです。

谷回りが小さい

また、武田選手と他の選手の違いとして、谷回りの小ささを指摘されていました。

武田選手の後ろをトレインのように滑った若手選手が口を揃えていうのが谷回りの際にスキーのエッジがフォールライン方向に向いているのになぜターンを回れるのかということだそうです。

ここの動きのコツとして股関節の内旋といっていました。

この内旋が早く強いため、切り替えの際に素早く外足で雪面を捉えることができます。

武田選手の感覚としては、ビンディングが横に外れるような方向への力の入れ方を意識することだそうです。

カービングのポイント

スキー検定を目指すにあたってカービングターンを正しくしたいという目標の人は多いと思います。

そのポイントとして、まずは、上記で指摘した足首の足関節の固定、外足の外旋と内足の内旋によるエッジを立てる動きをしてから荷重動作をすることということです。

その練習としてエッジが常に立つプルークボーゲンがあるというのは今までと変わらないところになります。

コブ1位

全日本のコブ種目で1位となった武田選手ですが、元々レーサーということでコブ種目は苦手だったとのこと。

本番前の2週間の練習では9割ほどコブの練習をされていたそうです。

その際にモーグル選手でオリンピアンの星野 純子選手に指導してもらったそうです。

指導の際、上体を立てて胸を前に向けるということを言われたそうで、それだと後傾になっていたそうで、練習をする中で、足首の足関節を引く動きを意識すると後傾が治ってきたそうで、最終的にはコブも整地と変わらないという感覚に落ち着いたそうです。

ここら辺の感覚は、そもそものレベルが高いのもあると思いますが、練習の賜物といったところでしょうか。

テクニカルレベルで求められる動作

1級の上にあるテクニカルレベルで求められる動作ですが、それがスケーティング動作とのことです。

この動きがターンごとの減速を抑えてスピードを維持した状態で滑ることができるとのこと。

スケーティングについては、スキー教程にも解説があるとのことです。

まとめ

やはり、武田竜選手はカリスマ性がありました。

関西を意識して、ボケを入れてくれることもあって会場は終始和やかなムードでした。

10月のスキー教程を読んでシーズン到来まで準備を進めていこうと思います。

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息子&娘(7歳1ヶ月&3歳1ヶ月)の成長日記

娘は甘えたで、何でもやって貰おうと要求することが増えてきました。

オムツも外れる気配がありません。

なので、少しずつですが要求は聞かず自分でする方向に促すようにしています。

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