目次
本題
およそ2週間ぶりにびわ湖バレイにてレッスンを受講しました。
この日もたまたま前回指導して貰った正指導員の方とマンツーマンでのレッスンとなりました。
私がいつも受講しているのは、パラレルクラス、90分5,000円のレッスンなので、前回に引き続きマンツーマンのほぼプライベートレッスンということでみっちりと指導していただきました。
シュテムとプルーク
みなさんはシュテムとプルークボーゲンの違いをきちんと理解されているでしょうか。
私はしていません。笑
イメージとしては、プルークボーゲン→シュテムターン→パラレルターンという流れで、シュテムターンは初心者が始めるプルークボーゲンからパラレルターンへと移行するために経由する滑り方と思うと思いますというか、私はそう捉えていました。
しかし、それは半分正解で半分不正解となります。
正確には、シュテムターンは制動要素の強い動きで、プルークボーゲンは制動要素の弱い動きとなります。
なので、シュテムターンの動きというのは急斜面などスピードを抑えて滑りたい時に使う動きで、プルークボーゲンは中・緩斜面でよりスピードを求める時に使う動きとなります。
具体的な動きの違いは、支点の違いになります。
シュテムターンの支点は、スキー板のトップになります。
トップを支点とすることで、雪を最も多く削りだすことでスピードを抑えます。
次に、プルークボーゲンでの支点は、ブーツになります。
ブーツを支点として、股関節の内旋運動を使うことで、トップを内側、テールを外側に動かします。
この時、ドリルでネジを絞めるイメージで股関節をねじ込むように教えて貰いました。
パラレルターンの考え方
90分のレッスンの多くの時間はこのプルークボーゲンとシュテムターンの動きの練習に費やされます。
では、パラレルターンはできるようになるのかという疑問がでると思います。
パラレルターンは、プルークボーゲンとシュテムターンの動きの結果として勝手に内足が揃ってくるのが理想となります。
しっかり、外足に加重ができれば、内足がフリーになって、スピードが乗ってくる過程で勝手に板が揃ってくるのが理想になります。
たまに、ボードが上から滑り落ちてくることがあると思いますが、その要領です。
力が加えられていない状態であれば、板というのはまっすぐ滑り落ちるので、その感覚で内スキーを滑らせるということになります。
重心の位置
重心の位置は立っている状態をスキーの滑っている中でもキープすることが理想になります。
そのため、特に指導されたのは、切り替えの方向です。
上に運動するのではなくて、状態をブーツのスネと同じ方向に倒す。
その際に、ブーツのタンの部分に常に圧を感じるように滑ることように指導されました。
上に立たないようにするために、ターンの時にしっかりとひざと腰を下げ、切り替えの際に前方向にお尻から倒すことで上に力が逃げることを防ぐことができます。
エッジの角度を変えない
これは、上記の動きができていることが前提となりますが、切り替えをして外足のエッジの角度を決めたらターン後半までその角度を変えないように指導されました。
これを変えてしまうと、せっかくシュテムとプルークボーゲンで作った外足の迎え角の意味がなくなってしまい、2段モーションのようになって、ターンの起動がJのような形になってしまいます。
ターン前半からいわゆる谷回りをしっかり作る練習が上記になって、綺麗なターン弧を作ることができます。
重心を中心に置くための足元の使い方
重心を中央に常に置くためには、ヒザと股関節をしっかり曲げていくことが必要になります。
しっかり、外足の股関節を内側に捻り込むことで腰の位置を動かさず、スキーのエッジをより立たせることが可能になります。
こうすることで、より切れのあるターンを行うことができます。
まとめ
レッスンでは、シュテムとプルークボーゲンをみっちりと指導されます。
その理由は、パラレルターンは、シュテムとプルークボーゲンの動きの結果で滑ることが理想だからです。
そのために、切り替えの際に上ではなく前に倒すこと、重心を板と板の中心に置くこと、重心を中心に置くために腰を外に逃すのではなく、ヒザと股関節の捻り込みで重心をキープすることで綺麗なターン弧が描けると思います。
私はまだまだなので、練習で体に染み込ませていく必要があります。
息子&娘(6歳5ヶ月&2歳5ヶ月)の成長日記
朝、娘から起こしてから息子を起こすのですが、娘がぐずることが多いです。
今日もぐずっていたのですが、息子が起きて手を繋いだらベットからリビングへ移動してくれました。
息子グッドジョブでした。
スキー検定2級持ち、現在1級挑戦中の税理士・行政書士です。
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既婚で、7歳の男の子と3歳の女の子の父親です。
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