本題
上場企業の賃上げで景気の良い話を聞きますが、それ以外の中小企業や個人事業主の方が圧倒的多数なので、直接的な関係はないですが、株式市場というのはそんな賃上げの恩恵を受けない人でも上場企業の景気の恩恵を受けれる唯一の手段かもしれません。
最近の株式市場について私の所感を書きたいと思います。
最近の話題と言ったら、やはりトランプ大統領の就任というのが大きなニュースで、トランプ関税砲と言われるカナダ、メキシコ、中国に対する関税の引き上げによって、今後の景気不安からのアメリカ株の全体的な下落、その影響を受ける日本株といった構図が目立ちます。
ただ、トランプ大統領はビジネスマンの側面が強い大統領なので、関税の25%の引き上げについても直前で延期をしたりして、関税を対外政策の1つの手段となっています。
そんな影響があったのが、この日2/4(火)の日本の株式市場だったと思います。
前日の2/3(月)にトランプ大統領の関税の引き上げに影響を受けたアメリカ株が軒並み下落しました。
しかし、2/4(火)の日本の株式市場の始まる前に1ヶ月の関税引き上げ策の延長というニュースが入ったことで、2/4(火)の日本の株式市場は前日、日経平均が1,000円以上下がったところから反発しました。
日経平均は、一時前日から600円ほど上昇しましたが、その後、中国に対する関税発動の影響で伸び悩んで終わってみれば278円高の38,798と小幅の反発となりました。
実に上値が重い展開となりました。
日本経済新聞によると、2024年4〜12月期までの上場企業の決算で実に6割が増益と好調な状況を尻目に日経平均4万円が近くて遠い存在となっています。
日経平均は、2025年どのように推移していくのか。
日本企業の好調な決算状況に伴って堅調な伸びを見せるようにも思えますが、米中貿易摩擦によって楽観視できない展開で、トランプという1人の人間の動向によって左右される展開がまだまだ続いていきそうな感じですね。
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息子&娘(7歳5ヶ月&3歳5ヶ月)の成長日記
ルンバがやってきて、その動きにビビる娘。
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