本題
4万円間近で停滞感も
Yahoo!ファイナンスから引用
今週の日経平均株価ですが、8日(火)の大幅反落がありましたが、週間でみると38,635.62から始まって39,605.80増と約1,000円の増加となって順調な上昇推移となりました。
MINKABU PRESSでは、8日(火)の大引けの際は、米長期金利の上昇を背景に株式市場の相対的割高感が再燃したと評価しており、投資家の日本市場へ対する慎重な姿勢も見えます。
9日(水)から週末に掛けては徐々に上がっていき、大きな下落もないままで終了しました。
8日(火)の下落さえなければ4万円台に乗ったかもしれませんが、4万円が一つの壁になっていると感じます。
セブン&アイ・HLDGS
Yahoo!ファイナンスから引用
今週、話題が集まった株の一つが、セブンイレブンを経営するこちらの会社ではないでしょうか。
(株)東洋経済新報社の記事によると、業績拡大を牽引していた海外のコンビニ事業の売上高が前期割れしたことに加えて、主力のガソリン販売の粗利も減少しており、業績悪化が続いているそうです。
業績不振の打開策として、所有するイトーヨーカ堂株の早期売却が検討されている点。
さらに、セブン&アイ・ホールディングスは10日、2024年第2四半期決算にあわせて「セブンイレブンコーポレーション(7-Eleven Corporation)」(仮称)へ社名変更する方針を発表したりと色々と内部改革が行われているようです。
10/9の前場で、2446.5円の最高値をつけて急落した様は、このような内部事情を反映しているからなのかもしれません。
触らぬ神に祟りなし、素人が手を出すとロクなことが起こりそうにない銘柄だと私は感じました。
イオン中間決算で苦戦
私のお気に入り銘柄のイオン。
今週は、イオンの中間決算が発表されました。
結果としては、10月9日発表の中間決算 、経常利益: 89,819 百万円対会社予想進捗率: 34.5%でした。
半年の進捗が34.5%なので、そりゃ苦戦している状況となりました。
なので、発表翌日の10日は約10%の400円ほどの下落という悲惨な状況でした。
こういうことが起こるのも株の世界です。
ジワジワ上昇した株価が一瞬で下がってしまいました。
ロイター通信によると、人件費の増加などが影響した。営業収益は同6.1%増えて4兆9994億円となり、4期連続で過去最高を記録した。
となっており、人件費などのコスト削減をうまく乗り越えて次回の四半期に期待したいと思います。
まとめ
前週の石破ショック、中東情勢の悪化の影響から日経平均株価は反発して戻った印象です。
ただ、個別株で見るともちろんですが、日経平均通り動きません。
そこが個別株の怖いところでもあり、面白いところでもあります。
全ての情報を確認することは無理ですが、保有株やニュース記事に載っている会社を中心を追っていくと良いかもしれません。
セブンの主力商品がガソリンというのも、今回初めて知りました。
息子&娘(7歳1ヶ月&3歳1ヶ月)の成長日記
娘の運動会の見学に行ってきました。
緊張していたのか終始お母さんにベッタリでした。
親子で障害物競争と玉入れをしましたが、障害物競争は抱っこされながらなんとか、玉入れは気分が乗ったのか楽しそうに赤と白の玉を保育士さんの背負ったかごに入れていました。
スキー検定2級持ち、現在1級挑戦中の税理士・行政書士です。
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既婚で、7歳の男の子と3歳の女の子の父親です。
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