個人と法人の証券口座の作り方の違いについて考える

本題

日興証券さんの話

証券会社の個人と法人に対する対応の違いについて考えてみました。

これは、日興証券さんの話ですが、個人で証券口座を開設する場合は、ネット申込で比較的簡単に作れるのに法人の証券口座を開設しようとした場合、履歴事項全部証明書などを準備して近くの支店にこちらから行かなくてはいけませんでした。

なぜ日興証券の口座が必要になったのかは以下のブログに書いています。

自分の持ち株でTOB発生!?市場から株が消えるヘリオステクノH (6927)

法人は営利団体

なぜ個人口座は作りやすくて法人口座は作りにくいのか。

まず1つ目は、個人口座の方が圧倒的に数が多いという事実があると思います。

これは想像すれば分かることなので、さらっと流すとして、もう一つは法人だから勝手にやってという意識があるのだと思います。

これはどういうことかと言うと、法人というのは営利団体になります。

ここが個人と明らかに違う点です。

証券会社のビジネスモデル

個人の場合、やれNISA、やれiDeCoだの国が将来のために制度を作って保護してくれていますが、法人は自分で言わば勝手に作っているわけなので完全自己責任です。

そんな法人の証券口座を作ることに対して何か手助けをする必要はないというのが一般常識と考えることができます。

さらに、証券会社というのはお客から預かった資金を元手に運用して手数料で稼ぐビジネスモデルをとっています。

法人と個人、どちらのお客さんを相手にした方が手数料を稼ぐことができるでしょうか。

莫大な資金を持っている法人は別として、情報量が少ない個人を相手にした方が手数料で稼ぐことができそうではないでしょうか。

まとめ

つまり、法人で証券口座を持つということは、完全に自己責任ですし国の制度的にも個人とは違いどうぞご自由にという態度で臨まれます。

その点を考えて法人の証券口座を持つか否かの選択をする必要があると思います。

 

息子&娘(6歳9ヶ月&2歳9ヶ月)の成長日記

ピンクのユニコーンが描かれた水筒を買って貰って上機嫌の娘。

早速、コップに牛乳を入れて飲もうとしていました。

次の日の登園では、大事そうに首に掛けて(肩には掛けれず)登園しました。

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