目次
本題
先日、行政書士の忘年会に参加してきました。
この時期になると、
こうした士業の交流会が増えてきて、
普段は会わないような他士業の方とも
ゆっくり話ができる貴重な時間です。
■ 確定申告をお願いされるかもしれない話
その中で、ある行政書士の方から
「今年の確定申告、お願いするかも」というお話をいただきました。
実務の話も進みそうでありがたいことなのですが、
ふと考えたときに、ある事実に気づきました。
それは──
「士業の中で、会計の知識を持っているのは基本的に税理士だけ」
ということ。
■ 税理士だけが“会計と税務の橋渡し役”
もちろん、公認会計士も会計のプロですが、
彼らの仕事はどちらかというと
上場企業や大規模法人向けが中心。
個人事業主や中小企業の確定申告という現場では、
税理士だけが会計のプロとして身近な存在なんだなと
あらためて感じました。
■ 士業でも「簿記」が壁になることもある
ちなみにその行政書士さんは、
社労士資格もお持ちの“ダブルライセンス”。
でも話を聞くと、
「簿記3級はチャレンジしたけど、全然わからなかった」とのこと。
これは少し驚きましたが、
「法律が得意な人でも、会計は別物なんだな」と思いました。
文系・理系というよりも、
思考タイプの違いに近いのかもしれません。
■ 税理士の価値は“士業の中の会計担当”であること
こうして考えると、
税理士というのは士業の中でも
特殊な立ち位置にあるのだと実感します。
-
法律の素養もあり
-
会計の知識もあり
-
実務経験で両者を橋渡しできる
だからこそ、
士業同士の場でも重宝される存在になるんですね。
■ 会計の理解=実務適性
簿記ができるというのは、実務適正があります。
実際、簿記が苦手という人が多いからこそ、
その知識とスキルに価値が出る。
実務の現場ではそれが大きなアドバンテージに働きます。
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息子&娘(8歳3ヶ月&4歳3ヶ月)の成長日記
雪遊び用にウェアをメルカリで購入、帽子や靴はセカンドストリートで購入しました。
お兄ちゃんの方は、さっさと安くで揃いましたが、娘はこだわりが強く、お兄ちゃんの4倍ぐらいの出費になりました。

スキー検定1級持ち、現在テクニカル挑戦中の税理士・行政書士です。
前走の私が直接対応させていただきます!!
既婚で、8歳の男の子と4歳の女の子の父親です。
著書「研究計画書の書き方 Kindle版」発売中
よろしくお願いします。
















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