目次
本題
滋賀県行政書士会 会長の奥野さん
この日は、兵庫県行政書士会が開催している研修にzoomで参加しました。
講師は、滋賀県行政書士会 会長の奥野さんという方で私と同じぐらいの40歳前後の年齢の方かと思います。
この方自身が、かなりのAIマスターというのが講義を聞いているとわかります。
その上で、現時点のAIの技術レベルがどの程度なのかを教えてくださいました。
1時間半はAIの基礎
2時間半の講義だったのですが、初めの1時間半はAIの基礎を徹底的に講義されていました。
その中の生成AIを使って、奥野さんご自身の写真を5秒間笑わせる動画は掴みとして中盤から後半に掛けての間延びしやすい時間にうまく差し込んでセミナーをうまく進行されていました。
私自身、チャットGPTの無料版は使っているのですが、有料版はかなりの精度になっているそうです。
行政書士業務での実践的なAIの使い方
後半は、行政書士業務に関わっている実践的なAIの使い方をお伝えされていました。
例えば、古物商許可の法人成りの際に個人で持っている免許の返納を待って貰うために差し込む理由書や、NPO法人の際の設立趣旨書などの長めの文章を作ってくれたりするので、それをAIに作成させている画面を画面共有で見ましたが、早いし正確と感じました。
あとは、補助金のマニュアルのPDFをチャットGPTなどのAIに読み込ませて、必要な書類の枚数であったり、申請に必要な書類をピックアップさせたりと長文の文章を分析させるのは本当に得意で、これは、税金の改正が入った時などは改正論点を確認する場面でとても重宝できる機能だと感じました。
2時間半のセミナー終了
セミナーは奥野さんの実体験も踏まえながら、独特のゆったりしたリズムで2時間半のセミナーでしたが飽きることなく聞くことができました。
奥野さんの実体験として、韓国人の方の相続手続きをされたことがあって、その際に韓国領事館への提出書類が全て韓国語で要求されていて、その時今のレベルの翻訳機能が使えていれば、もっと楽にできて、高い翻訳代も払う必要がなかったとぼやき節もありました。
今後、AIはまだまだ進化していくと思いますし、もうAIを無視して業務を行うことは出来ないレベルまで来ているのだと実感しました。
とりあえず、今使っているチャットGPTの有料版を契約して使って、どれだけ業務に応用できるか使っていこうと思います。
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息子&娘(7歳3ヶ月&3歳3ヶ月)の成長日記
担当していただいている美容師さんと子供の話で花が咲きます。
その美容師さんのお子さんは2歳で落ち着きがないと保育園から言われているとのこと。
病児保育のこととか、男同士いろいろ育児トークをしました。
スキー検定2級持ち、現在1級挑戦中の税理士・行政書士です。
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既婚で、7歳の男の子と3歳の女の子の父親です。
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