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まいどおおきに!
税法大学院合格コンサルタントのTOMOYUKIです。
最近はスマホのアプリも進化していてどんどん新しい機能が追加されます。
スマホで確定申告も可能だといいます。
スゴイ時代になりましたね。
今日はそんなスマホ活用法の中で領収書の整理について自分の法人の領収書12枚をfreeeのスマホアプリが認識するのかを試してみました。
今日は、その結果をお伝えしようと思います。
1枚目
1枚目同業者と飲みに行った際のデザートになります。
●金額が認識されませんでした。
2枚目
2枚目は、1枚目と同日に同業者とご飯を食べた際の領収書になります。
★今度は発生日が認識されませんでした。
ちなみに、発生日を入力したい場合は、発生日をクリックするとカレンダーが表示されるので、簡単に発生日を入力することが出来ます。
3枚目
3枚目は1枚目と2枚目と同日ですが、空の領収書になります。
これは日付がなかったため、もちろん日付が認識されませんでした。
4枚目
4枚目は自転車の駐輪代です。
仕事で電車を利用する際に駅前に停めた分になります。
これは完璧に認識していました!
5枚目
5枚目はレターパックを郵便局で購入した時の領収書になります。
★これは日付だけが認識されませんでした。
2枚目と同様にカレンダーから日付を選択して入力をしました。
6枚目
6枚目は同業者とカフェで会議をした時の領収書になります。
●これは金額が認識されませんでした。
7枚目
7枚目も自転車の駐輪代になります。
これは4枚目のように完璧に認識していました!
8枚目
8枚目はお客さんとお茶した時の領収書になります。
★画像はありませんが、こちらは日付印字が薄かったのか日付が認識されませんでした。
9枚目
9枚目は100均で事務所用品を買った領収書になります。
★こちらも日付が認識されませんでした。
10枚目
10枚目は同業者と飲みに行った時の車の駐車場代になります。
これは日付、金額、勘定科目ともに完璧に認識されました。
11枚目
11枚目は100均で事務所用品を買った領収書になります。
画像はありませんが、これは勘定科目も消耗品費と認識され認識されていました。
12枚目
12枚目は税のしるべという書籍を年間契約した際の領収書になります。
★これは難易度が高かったのか消耗品費となっていました。
本来であれば新聞図書費ですが、発生日も認識されていませんでした
自動補正
スマホカメラを起動した際に、画面の右下に自動補正というボタンが付いています。
これは青枠の中身がちゃんと文字認識されていますという表示になります。
こんな感じで青枠の形がいろいろ変わりますが、使った感想としては別に必要ないのかなと思います。
画面に収まる範囲で撮影すれば問題ないと思います。
気になる認識率まとめ
今回最も認識力が低かったと感じたのが振込受領証の形をした12番のコンビニなので支払える形式のものです。
逆に最も認識のが高かったのはるみ交通費関係の駐車場代や駐輪代といったものです。
たぶん駐車場代と駐輪代のレシートというのはそれほど種類が多いわけではなく認識しやすいのだと思いました。
今回の実験は12枚しかできませんでしたが、私が意外と感じたのが金額についてはかなりの精度で認識をしていたということです。
金額を認識できなかったのはわずか2件、全体の16%でした。
1枚目の金額が認識されなかった原因を考えてみると、金額が上から羅列してある形式なのでどれが支出金額か判断出来なかったと考えられます。
よくみると、6枚目についても上から数字が羅列してあるタイプの領収書でした。
数字の羅列がどれぐらいあるかが金額を認識できるかどうかの境界線ではないかと思います。
ただ、経理面で考えると間違った数字で認識されるよりは認識されない方が圧倒的に助かります。
ちなみに、その他の10件の領収書について間違った金額を拾わなかった点は実務面で考えると非常にポイントは高いと言えます。
次に、日付の認識についてですが少し認識率が低いのかなという印象です。
発生日が空白の領収書は仕方ないとして、それ以外の領収書には確かに発生日が記載されています。
しかも肉眼で認識できる範囲なのでそれほど印字が薄いとはいえません。
発生日が認識出来なかったのは空白の領収書を除いて5件、認識率は54%でした。
息子(2歳)の成長日記
おでんの卵を2つも食べました。
一日一新
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阪急塚口駅南に徒歩5分、阪神高速・尼崎インター下車北へ車で5分のところで開業中の税理士・行政書士です。
既婚で、7歳の男の子と3歳の女の子の父親です。
著書「研究計画書の書き方 Kindle版」発売中
よろしくお願いします。