東京に続き大阪でのセミナーが無事終了しました。
2回目ということもあり、しゃべり慣れたのかセミナーの進行も東京の時と比べるとずいぶんスムーズになったかなと思います。
ただ、課題もありました。
ICレコーダーの調子が悪く音声が途中までしか撮れていませんでした。
セミナーが終わってから確認すると、録音が切れているのを見てぞっとしました。
そのため、セミナー特典の動画については、東京セミナーで録音した動画のご提供となってしまいました。
たぶん、録音が途中で切れてしまった原因はICレコーダーをポケットに入れていたのですが、ホールドにしていなかったので間違って録音停止ボタンを押してしまったのが原因だと思います。
まだまだセミナー慣れしていないと思います。
その点は今後の課題かと思います。
目次
大阪セミナーの状況
今回は、セミナー時間が約3時間、残りの時間で個別コンサルティングを行いました。
今回、個別コンサルをさせて頂いた方は、会計事務所経験10年以上で、すごく話やすい雰囲気を持ったいわゆる会計事務所っぽくない方でした(笑)
私は、研究計画書の作成にあたってはその方のこれまでのご経験から最適のテーマを選ばれることがベストだと考えています。
ご自身ではご謙遜されていましたが、普通の経験しかしていないので人がびっくりするような経験はないとおっしゃっていました。
しかし、お話を伺うと石油の卸をしている売上7億円ほどの会社を担当していますとおっしゃっていました。
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まじっすか!
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と、私は思わずツーオクターブほど高い声が出てしまいました。
え、仕入先はサウジかアラブですか?(笑)
そんなわけはありませんでしたが、大手の石油会社から石油を仕入れて工事現場などに卸すということでした。
そして、よくよく聞いていくと業界特有の処理が出るは出るわ。
契約内容によって税金の取扱いが変わるなど…..
これ以上言っちゃっうとテーマがネタバレして参加者の方に悪いので書きませんが、租税判例百選を見るとその経験に近い内容の判例評釈もありました。
よくあることですが、自分では普通と思っていることでも他人からすると特徴的だったり、普通ではないことというのは良くあります。
十人十色の「ひとり税理士」という生き方
十人十色という言葉がありますが、まさにその通りです。
ひとり税理士と言っても、税理士の方によって考え方や仕事のやり方はそれぞれです。
まあ、ここでは直接は関係ないお話になりますが…..
今回のセミナーもセミナーをして、ワークショップという形で、研究計画書のテーマを決めるという方法で行いました。
この流れは実はすごく効果的と言えます。
何が効果的かと言うと、目的を持って行動することでゴールを見据えて考えることが出来るので、思考を研究計画書を作成することに一点集中できるから効果的と言えます。
これは、私の個人的な意見になりますが、税法大学院入試に必要な研究計画書の作成がうまくいかない理由は何を書いたらいいのか分からない。
つまり、正解の文章が分からないのが原因ということが多いと思います。
その正解を理解して頂くためのセミナーの後に研究計画書の作成に最も大枠で影響を与えるテーマを決めるというのは効率的と言えるのです。
セミナーにて
参加者と思い出の一枚
今回もセミナーの参加者と記念撮影しました。
前回の東京セミナーの参加者の方からアンケートを頂戴いたしました。
セミナーで利用しているICレコーダー
スキー検定2級持ち、現在1級挑戦中の税理士・行政書士です。
ウインタースポーツに打ち込みたいけど3月の確定申告がご不安な方はぜひご相談を!!
前走の私が直接対応させていただきます!!
既婚で、7歳の男の子と3歳の女の子の父親です。
著書「研究計画書の書き方 Kindle版」発売中
よろしくお願いします。
Q、今回のセミナーの内容の中で何か実践出来そうな事はあったでしょうか?
研究計画書の文章構成や参考文献の収集方法
Q、税法大学院を受験するに当たって不安だと感じていた事があればを教えて頂けませんか。
会計事務所に勤めていますが、特殊な実務経験が無く、アピール出来るような人生体験もあるわけでは無いので、面接で教授の興味が引けるかどうか不安でした。ただ、トモユキさんに研究計画書で決まるからとアドバイスを頂き、質疑応答の時間で不安点が解消しました。
Q、セミナー受講前と受講後でご自身の中で何か心境の変化はございましたか?
私の周囲に大学院経験者が居ないので、ネット等で情報収集をしていましたが、研究計画書の作り方について説明されたものがなく、どうやって完成させていくのか全く見えませんでした。 ただ、今回セミナーを受講して、テーマ決めや文章構成を教えて頂いたので、道筋が見えました。
Q、今回のセミナーの内容以外で、もっと詳しく聞きたかった内容はございますか?
入学してからの1年次、2年次の過ごし方。修士論文の進め方(スケジュール全般)