まいどおおきに!
税法大学院合格コンサルタントのTOMOYUKIです。
2018年から開始したサービスで、ぞくぞくとコンサル生が大学院合格を勝ち取られています。
4月から新たな生活を迎えるコンサル生の方には、ぜひ仕事と学業の両立を頑張って頂きたいです。
そんな、会計事務所に勤務しながら大学院通学をされる方に向けて、定時退社するために私の実体験から記事を作成しました。
●4月から大学院に入学される方
●残業が多い会計事務所に勤務されている方
●大学3年生で会計事務所への就職を検討されている方
●税理士資格を絶対諦めたくない方
目次
退社するために大事なこと
18時に退社しても許される雰囲気を作る
会計事務所の中には、18時に退社することは悪とされる風潮が少なからずあります。
仕事熱心ということは、素晴らしいことですが、中には、遅くまで会社にいることが常態化している場合もあります。
そんな中、自分だけ18時に退社するにはそれなりの理由を提示する必要があります。
そうしないと、総スカンにあって、会計事務所に関わらずどんな組織であっても居場所がなくなって仕事に支障をきたします。
あくまで、仕事と学業を両立することが目的なので、仕事に支障をきたすわけにはいきません。
大学院の授業があるからが最大の理由
定時退社するために外的に確定している理由は大学院の授業があるからです。
これ以上の理由はありません。
誰が聞いても理由は明らかで咎めようのない理由です。
大学院に通学する全員が使える便利な理由です。
退社するための理由を実現させるための具体的な方法5選
1つも納期が遅れる仕事を発生させない
会計事務所の仕事には、ほとんどの場合納期が定められています。
納期に間に合わすことは、会計事務所にとって最も重要なことです。
そのため、1つでも納期が遅れる仕事があると、その人の評価はだだ下がりになります。
重要なことは、1つとして納期を過ぎる仕事を発生させないことです。
月初にその月の仕事を全て把握する
会計事務所の仕事の納期は、月末に集中します。
確定申告の場合は、3月15日に集中します。
そのため、月初は比較的暇な場合が多いです。
私は、意識的に月初は忙しくしていました。
その時に活用していたのは、 Googleカレンダー です。
クライアントとの面談日や、決算書の作成の予定などは月初に時間を取ってまとめてスケジュールをしていました。
突発的な業務に対応する時間を作る
会計事務所の業務で最も時間を取られるのは、クライアントから要望です。
それも突発的なものです。
それは税務のことから労務、法務まで多岐に渡ります。
もちろん、全てに対応出来れはいいのですが、それは不可能です。
適宜、専門家を紹介するといったことも必要になります。
そういった対応をする時間を月中に確保する意味でも月初を忙しくする意味があります。
月の業務時間を平準化する
18時に退社するための方法を記載して来ましたが、最終的に目指すべきところは、業務時間の平準化です。
理想で言えば、月20日出勤日があるなら、1日8時間を全て業務に充てたいわけです。
月末に仕事が固まってしまうため、月の後半の出勤日が1日あたり8時間を超える仕事量になってしまい残業が発生してしまいます。
会計事務所の職員はサラリーマンです。
その点を意識してスケジュールを組む必要があります。
前倒しで最も効果を発揮する仕事
前倒しで最も効果を発揮する仕事は決算書作成になります。
通常の会計事務所であれば、申告書を作る人がいて、検算をする人がいます。
事務所の規模が大きくなると、ダブルチェックとして、検算する人が2人ぐらいいたりもします。
いくら申告書を早く作っても、申告書が検算する人に渡る時間が長ければ、結果として仕事が月末に近づいてしまいます。
なので、自分が申告書を作成する時も検算する人にいつまでに申告書を提出出来るか明確に伝えて、検算する人と情報を共有しておくと業務が効率的に進みます。
逆に、自分が検算する場合は、申告書を作成する人に声掛けをして、情報を共有するようにします。
これは、相手に仕事を急がせるという軽いプレッシャーも与えることができ、同時に自分に対してもプレッシャーを掛けることが出来ます。
何もしなくても仕事が出来るかたには必要ないかもしれません。
まとめ
定時に退社する。
会計事務所では簡単なことではありません。
私も、業界歴1、2年生の時は、とても定時に退社することは出来ませんでした。
それでも、3年4年と働くうちにうまく仕事の調整ができるようになりました。
石の上のも2年、頑張りましょう。
スキー検定2級持ち、現在1級挑戦中の税理士・行政書士です。
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