税理士試験の大学院での2科目免除で免除されるのは科目だけではなく心のゆとり

まいど!

会社スカイクラウドのTOMOYUKIです。

改め、現役税法大学院卒業生のTOMOYUKIです。

論文作成も佳境に入り仕上げの段階に入っています。

最後まとめる作業ははなかなか骨が折れます。

さて、今回は税理士試験について大学院に行く効果を2科目免除以外の側面から見ていきたいと思います。

税理士試験によって拘束されるもの

いつ合格するのか分からない精神的苦痛

税理士試験の受験生は正直いつ合格するか分からない気持ちを抱えている人が多いのではないでしょうか。

正直、私も法人税法に2回落ちた時はいつ受かるのか分からない試験に心が折れそうになりました。

5科目合格するまでに10年掛かる人も少なくない試験なのでその精神的苦痛はいかほどのものでしょうか。

また、大抵の受験生は税理士事務所に勤務しながらの受験となります。

勉強時間を確保しながらフルタイム勤務、確定申告時期の繁忙期を修行と割り切って限られた時間を勉強だけに費やしてやっと合格できる試験かと思います。

5科目を合格された方は本当にすごい精神力で尊敬出来ますが、なかなかその精神的苦痛に耐えれる人は少ないと思います。

 

税理士事務所を辞めることが出来ない

税理士試験を受験している人は基本的には資格を取るまでは税理士事務所に勤務していると思います。

その要因の1つに試験にいつ合格できるのかが分からないという気持ちがあると思います。

つまり、合格できなければ独立出来ないので転職出来ても税理士事務所を辞めることは出来ません。

事業を開始する時にお金や事業計画がないと進めないように、税理士になるのもいつなれるか分からなければ独立するのもどこの税理士事務所に転職するにも決定打になりません。

合格できるかどうか予測の難しい試験では将来の明確な予定が立てれません。

 

事務所を辞めて即独立しても集客できない

そもそも、事務所を辞めて即独立しても顧問先など相手にしてくれません。

今、業界で何が起きているかどうかご存知でしょうか。

顧問先の取り合いです。

顧問料1万円など当たり前、2,980円からなんて税理士事務所もあるぐらいです。

ある税理士紹介会社に頼むと初年度の年間顧問報酬の70%以上を上納する必要があるそうです。

これでは、受験生が年々減少するのも仕方ないかと思います。

 

 

大学院免除で得られる心のゆとり

2科目がほぼ確定する心のゆとり

税法の2科目免除、これは、税理士受験生にしか重みは分からないと思います。

ちなみに、勉強時間に換算すると、法人税もしくは所得税の合格までの年数はだいたい3年なので1年600時間勉強するとして合計1,800時間、ミニ税法の合格までの年数はだいたい2年なので1年300時間勉強するとして合計600時間の合計2,400時間になります。

時給1,000円のバイトをしたとすると2,400,000円(=1,000円×2,400時間)になります。

2,400,000円というと少し授業料が高めの税法大学院の2年間に係る授業料とほぼイコールになります。

税理士試験と大学院の決定的な違いはストレスです。

税理士試験は常に受験勉強というストレスにさらされています。

それに比べて大学院は論文を書く必要はありますが受験勉強のストレスからは完全に解放されます。

大学院に必要なのは単位の取得と論文を書く時間を確保して2年間スケジュール通りタスクをこなしていくことになります。

 

税理士資格がほぼ確定する心のゆとり

大学院免除の効果が最も発揮されるのが3科目取得時点での入学になります。

簿財2科目、税法1科目の状態で大学院に入学すると2年間の実務経験があれば卒業と同時に税理士資格の取得要件を満たすことになります。

大学院入学の時点で論文を書いて税法審査会から認定を受ければ税理士資格を取得することが出来ます。

2年間、単位と論文をしっかり書けば税理士試験に終止符をうつことが出来ます。

税理士試験の後半戦というのは税理士試験を決意した時点から少なくとも3年ほどが経過して実務経験も2年以上経っているケースが多いと思います。

その時には税理士試験を決意した熱い思いも多少なりとも冷めていると思いますので、そこからまた2年3年と受験することは非常に過酷な事だと言えます。

いつ合格するか分からない税理士試験と大学院で2年間で論文を書き上げることのどちらが心のゆとりがあるかは税理士試験経験者ならすぐに想像できることだと思います。

 

税理士事務所に依存する必要のない心のゆとり

3科目取得時点で大学院に入学することにはもう1つ大きな副産物があります。

それは大学院在学中は税理士事務所に勤務する必要性がなくなるということが挙げられます。

いつ合格するか分からないということは税理士にいつなれるか分からないということとイコールです。

それが仮に2年間である程度予測が出来るとなったらどうでしょうか。

今勤務中の税理士事務所で働き続ける必要はなくなります。

まったく異なる税金をメインにしている税理士事務所に転職するもよし、他業種に転職して別のスキルを高めるのもよし、会社を設立して自分で事業をしてみるのも良いと思います。

何度も言いますが、事務所勤務から即独立しても顧問先なんて相手にしてくれません。

それは、あなたに問題があるわけではなく税理士はみな一緒と思われているからだと思います。

では、別スキルと掛け合わせて価値のある資格に自ら高めたらいいと思いませんか。

 

 

まとめ

税理士試験を5科目突破するというのは高尚なことで素晴らしいことだと思います。

しかし、山の上り方には様々なルートがあるように頂上に立てば資格は取得できるわけです。

登った後に厳しい現実が待っているのならその現実に対抗出来るように備えていた方が賢明ではないでしょうか。

登った後に準備をする人がほとんどであるなか、登る前に準備をしていた人の方が有利なことは説明する必要はないと思います。

尼崎市富松町の開業税理士。

既婚で、2歳の男の子の父親です。

よろしくお願いします。

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