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他人に興味を持って貰うための文章の書き方│税法大学院の研究計画書

まいどおおきに!

税法大学院合格コンサルタントのTOMOYUKIです。

今年は、私自身にとっても自分の事業を拡大する意味では非常に大きな1年となりそうです。

去年から丁寧に育ててきたコンサルサービスで合格実績を出せましたので、そのノウハウを元にセミナーを開催したり、コンサルツールを販売することが出来ています。

さらに受講生はより安心してお申込み頂けるようになり、今年4月時点ですでに5名のコンサル生と一緒に来年の2020年4月入学を目指して研究計画書の指導をさせて頂いています。

これもひとえにブログで発信し続けたことと、優秀なコンサル生の方々に出会えたおかげです。

最近、地味に忙しくブログ更新がおろそかになっていました。

反省です。

大学院入試の一番のポイントとなる研究計画書のコンサルをして、一番感じることが、文章力が残念ながらない方が多いということです。

もちろん、全員がないというわけではなく、ほとんどの方がないという印象でした。

そこで、今日は、他人に興味を持って貰うための文章はどういうものかを私の経験の範囲でお話したいと思います。

 

この記事は以下のような方向けに作成しました。

●文章を普段書かないけど、書かないといけなくなった方

●税法大学院入学を検討し始めた方

●会計事務所にお勤めの方

●ブログを始めたいと考えている方

完読率10%未満

完読率、これは初めて聞かれた方も多いのではないでしょうか。

ある、有名なブロガーの方が記事にされている内容を引用させて頂きました。

つまり、ある記事に訪問した人がその記事を最後まで読む割合が10%にも満たないというデータが出ています。

完読させるブログ記事の書き方~離脱率が高いあなた必見!

ここからも分かるように、基本的に人というのは他人の文章に興味はありません。

これは、教授にもあてはまります。

教授も1人の人間です。

面白くない(研究計画書では興味をそそらない)内容だと、最後まで読んでもらえない可能性すらあります。

 

 

 

教授の興味を引くには

教授は実務経験をしていない

では、教授が興味を抱く内容とは何か。

もちろん、個人差が多少あることを前提にお話します。

それは実務の経験です。

私も含めて人は好奇心旺盛な動物であると言えると思います。

こと自分の知らない世界には興味を抱きます。

教授は、ほとんどの場合、会計事務所で働いた経験はありません。

ましては、経理職の経験がある教授などほとんどいないでしょう。

そこで、会計事務所経験者は自分の体験談を記載するわけです。

体験談であれば、基本は何でもいいのですが、出来るだけ規模が大きい事例やマニアックだけど論点がありそうな話であれば尚良しです。

このような体験談を研究計画書のはじめに記載すると、それが話のフックとなって続きの文章にも興味を持って貰えます。

 

ブログならどうだろう

少し、ブログのSEOの話をさせて頂きますと、あなたが、検索キーワードでヒットした文章のはじめを読んだ時にキーワードと違った話から始まっていたり、今日の出来事のような内容をだらだらと書かれていたらどうでしょう。

すぐ別の記事を探すか、スマホならサラッとスクロールさせて終わるのではないでしょうか。

研究計画書もタイトルを付けて、はじめにから文章を書いていきます。

タイトルと関連する体験談が書いてある文章はその先が気になると思いませんか。

 

Ciniiでネタを仕入れる

話の軸が決まると、次はその話を膨らます必要があります。

ここで使用するのが、Siniiになります。

Google先生で知らない単語を検索するかのごとく、論点になりそうなキーワードで手あたり次第検索していきます。

そして、ヒットした論文をいくつか図書館で借りて読んで論点を理解していきます。

そして論点の理解が出来たら、問題点を指摘して自分の考えを記入します。

 

 

文章が書けない原因は、単純に書きなれていないこと

と、ここまでは、起承転結の文章で昔、国語の授業でも習ったと思われるかもしれません。

しかし、その起承転結の文章が書けない方が非常に多いと思います。

原因は単純に文章を書きなれていないからです。

私もここ1、2年でブログを始め、Twitterを始め、YouTubeを始めと(やりすぎですかね(笑))いろいろやり出したので、それ以前は文章を書くということはほとんどしていませんでしたし、どちらかというと嫌いな方でした。

ただ、書くことを続けて、プレビュー数などをGoogleアナリティクスで確認していると書くだけでは物足りなくなってきて、どうしたら見て貰えのかを自然に考えるようになりました。

 

 

研究計画書の模範回答

一貫性のある文章構成

研究計画書における文章の書き方の1つの正解は、一貫性を持ったものにするということです。

話が右へ左へいくと最終的にその人の言いたいことが分からなくなります。

右へ左へいかないようにするには、論点を徹底的に整理することが必要です。

なので、焦って書き始めないことは大前提になります。

まず、言いたいことを整理してそれを引き立てるように段落を考える。

 

空白の段落を作る

言いたいことを引き立てるコツは、空白を作るということです。

これは私の独特の表現です。

イメージ的には、歌にAメロ、Bメロ、サビがありますが、サビの前の部分のことになります。

この空白を意識することであなたのいいたいことは際立ちます。

 

 

 

 

まとめ

人は他人の文章に興味を持ちません。

興味をもたれ、読みやすい文章にするコツは、興味をそそるフックとなる文章を入れる。

そして、歌のイメージでサビ前に空白を入れて、サビとなる言いたいことを書くこと。

これを意識するだけでも、文章は格段に読みやすくなります。

 

 

インスタ更新

東京セミナーの帰りに、秋葉原に寄りました。

ゴーゴーカレー10年ぶりぐらいに食べました。

あの、どろっとした濃厚なルーはたまらないですね。

絶賛、花粉症発症中です。

 

 

 

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丸山友幸(まるやまともゆき)
スキー検定2級持ち、現在1級挑戦中の税理士・行政書士です。 ウインタースポーツに打ち込みたいけど3月の確定申告がご不安な方はぜひご相談を!! 前走の私が直接対応させていただきます!! 既婚で、7歳の男の子と3歳の女の子の父親です。 著書「研究計画書の書き方 Kindle版」発売中 よろしくお願いします。