本編
世間では、藤川球児の引退試合で9回表の最後のバッターになった重信について賛否両論が交わされている。
藤川球児といえば、火の玉ストレートと言われ、打者がストレートと分かっていても打てないぐらいのすごい球を投げる投手で、メジャー挑戦もしたバリバリのプロ野球選手である。
その藤川球児が2020/11/10を引退試合として9回に登板をした。
私もDAZNで試合を楽しんでいた。
しかし、昨日の試合は巨人が圧倒した試合だった。
6回まで、巨人投手陣の前に一点を奪えない試合展開だった。
藤川球児といえば、阪神がものすごく強かった時の守護神として、僅差の勝ちゲームで9回を締めるためにマウンドに上がる投手だった。
なので、昨日の試合のようなに負けている展開では、通常は登板することはないのである。
解説の元阪神の下柳さんも、球児の引退試合なのだから、阪神打線はもっと奮起してくれというコメントをしていたほどだった。
そのコメントも虚しく、スコアは4対0で巨人がリードした状態で9回を迎えるのであった。
もちろん、守護神の藤川球児は、大歓声の中登板したわけである。
ここで、代打坂本が原監督からコールされる。
先日2,000本安打の偉業を達成した千両役者が藤川球児と対戦をした。
結果は三振。
最後の球は外角やや甘めだったものの、坂本は内角を打つようなフルスイングで引退に花を添えた。
なお、この日藤川の球は、全球ストレートだった。
次は、代打、中島。
ベテランの中島は、役者としては申し分ない。
しかし、この打席の途中から、抑えが効かないのか藤川の球のほとんどは大きく高めに外れる。
最後は、中島も坂本と同じように、明らかなボール球をフルスイングして引退に花を添えたのである。
さて、今回話題になった重信の打席を迎えた。
ここまでの流れなら、三振をするんじゃないかと思ったところ、なんとフライを打ち上げたのである。
これに対して賛否両論となっているのである。
私は、3人の打席を見てきて議論をする上で重要なところは、2打席目の中島の打席で藤川が全くストライクが入らなくなった点だと思う。
ネクストでそれを見ていた重信は、もしかしたらストライクが一球も入らないのではないかと考えたのかもしれない。
だとすると、明らかなボール球を空振りするのは逆に失礼じゃないのかと考えていた可能性がある。
そこに、ストライクになる球が来たわけである。
試合を見ていて感じたのは、びっくりして振ったら当たったんじゃないのかなというのが私が率直に感じた感想である。
ただ、もし三振で終わっていたとしても、巨人が勝っていて、9回裏があるので、全盛期と同じように試合をクローズできるわけでもない。
そもそも、重信は真剣勝負を挑んだ結果なのかもしれない。
実際のところは、現場で戦っている本人達にしか分からないと思う。
それを見て楽しめているだけで幸せだとも思う。
楽しませてくれたプロが1人球界を去って行くのは非常に寂しいことでもある。
昔は、JFKの3人の投手がいて6回までに阪神にリードされていた時の絶望感がとても印象深い。
藤川球児選手お疲れ様でした。
編集後記
今日は、先日お問い合わせ頂いた大学院受験生のコンサルです。
息子(3歳2ヶ月)の成長日記
今日はお弁当日でした。
お弁当日はテンションが高いのですが、お弁当を入れたリュックを嬉しそうに背負って登園しました。
レッツゴージャイアンツ
ブログで書いたので割愛
スキー検定2級持ち、現在1級挑戦中の税理士・行政書士です。
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